
日本で立ち上げたジュエリーブランドに一区切りをつけ、フランスへ移住してゼロから才能発掘事業を立ち上げた圓尾瞳さん。プログラムを作り、動かしても「突き抜けられない」という感覚が消えず、有り余るエネルギーの出口を見つけられずにいた。全部一人でやり切ることが自己価値の証明で、だからこそずっと苦しかった。
ミズカラのコーチングを経て、自分の欲求に重なるGOALを見い出し、「一人でやらなきゃ」という思い込みを手放して、人を巻き込んでいくスタイルへと変わっていく。SNSフォロワーは3万から6万へ、新規事業の売上は6倍に。「楽しいからやってる方が結果が出る」という逆転を体感するまでの軌跡を語っていただきました。


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有り余るエネルギーが、どこにも行けなかった
コーチングを受ける前は、どんな状態でしたか?
日本でジュエリーブランドをやり切った感覚があって、仕入れ先だったフランスに移住したんです。ただ実際に来てみると、フランスで同じことを広げようとしてもモチベーションがわかなくて。せっかくフランスにいるんだから、一回ゼロに戻って何がやりたいかを考え直しました。そこで見えてきたのが「人の才能発掘」への興味で、資格も取って、オリジナルのプログラムを作りました。
でも、広げ方がわからない。「突き抜けるってどういうことなの?」という感じで、ずっともがいていた時期でしたね。プログラムは作ったし、動かしてはいる。それなのに、もっと活躍している方々を見ると「この自分の努力の延長線上に、あの世界はなさそう」というのを、すごく強烈に感じていました。
その「突き抜けられない感覚」は、どんなものだったんですか?
自分の頭の中で考えられる範囲でしか、やれていなかったんです。アクセルを全開に踏めない、エネルギーが有り余っているのに出口が見つからない感がずっとあって。目標を立てられている気にはなっているけど、いっても行っても大した結果になっていない。そういう状態でした。
今振り返ると、一人でやることが「私がやった」という証明になっていたんですよね。全部一人でやりましたって言えることが、私にとっては勲章でした。でも、だからこそすごく苦しかった。やっている間も、ずっと苦しかったんです。視座の高い方からの一言で突破口が開いた経験が過去にあったので、コーチングに出会ってからもずっとメンターを探していたんですが、「この人だ」という相手にはなかなか出会えませんでした。
動画を見た瞬間、もう体験を申し込んでいた
ミズカラのことを知ったきっかけと、受講を決めた理由を教えてください。
ミズカラのコーチングのデモ動画を見たのが最初でした。クライアントの意思を大切にした進め方に惹かれて、その瞬間にもう体験を申し込んでいたんです。それまでミズカラのことは全然知らなかったんですが、そこからGOAL設定の考え方や、変わるものと変わらないものの思考とか、いろいろな動画にすごく共鳴して、熱中して見ていました。
体験セッションで、一番刺さったものは何でしたか?
2つあって。1つは「自分には可能性がある」という希望を感じられたこと。もう1つは、体験セッションを担当してくれたコーチのスタイルがすごくよかったんです。「できますよ、いつやりますか?」という冷静なプッシュが。
それまで私が自分の夢ややりたいことを語ると、「すごい、いろいろ考えてるね」みたいな感じで終わることが多かったんです。でも、「できるポテンシャルがあるのにやらないのはもったいないですよね?」というテンションだったので、これを待っていた、という気持ちで受けました。コーチはクライアント以上にクライアントの可能性を信じている、と聞いて、すごく感動しましたね。「意識高い」とよく言われていた自分が、勉強することや前進することが「普通」な環境でいられたのも、うれしかったです。
「絶対回収する」という確信度を持って一括払い
申し込む時、どんなことを考えていましたか?
申し込む時、金額への怖さはちゃんとありました。震えるくらい大きい金額でしたから。私は投資する時は絶対に回収してやるという気持ちがあるので、体験セッション中に金額を知って、自分のサービスを何人に何ヶ月売れば回収できるかを、その場で計算したんです。半年くらいかかりそうだけど、やってみようと。
そして、分割は絶対にしないと決めていました。分割にすると、だらだらと言い訳をしそうだったので。全額一括で払うと覚悟が決まる。後がないからこそ、自分が本気になれると思ったんです。
受講中、難しさを感じたことはありましたか?
担当コーチと目標やフォーカス領域を決めるんですが、進めながら「違うな」となって、勝手にかなり変えてしまっていたんですよね。一度決めた目標なのに変えていいのかな、チェックマークがつかないのは嫌だな、という葛藤は最後まで持っていました。
ただ、そこも担当コーチが何でも前向きに受け取ってくださって。「コーチの驚いた顔を見たい」「言わせたい」という気持ちが、私の中でエンジンになっていたんだと、今は思います。担当コーチが、私自身よりも私の可能性を信じてくれている。その感覚が、受講を続けるなかで少しずつ積み重なっていきました。

こんな楽しいこと、目指していいの?
受講中で、特に印象に残っているシーンはありますか?
自分の欲求を特定する、自己理解のパートが大きかったですね。それまでは定量的な目標ばかり作っていたんですが、まず「自分の欲求に重なる定性的なGOAL」を設定する、というアプローチで。それをやった時に、「こんな楽しいこと、目指していいの?」という感覚だったんです。こんな自分のエゴみたいなことを目標にしていいの?という驚きと同時に、解放がありました。
そこで見えてきたのが、私には「はっとしたい、はっとさせたい」という欲求が一番にあるということでした。自分が学んだことや思考の整理を発信して、それを受け取った誰かが動き始めてくれる。自分がはっとして、それで誰かも変わっていく。それが本当に好きなんです。何かに自然と夢中になれる、その人本来の強み=自己機能。私にとってのそれが「はっとさせること」だと、初めて言葉にできた瞬間でした。
もう1つ大きかったのが、あるセッションで受け取った考え方です。以前の私は、結果が出ていないと自分のことを出せない、自信が持てない、もっとやらなきゃ、という状態でした。でも、正しい行動をしていれば、結果が出ていない時もいい状態でいられる。それを知れたのが、本当に大きなパラダイムシフトでした。
そこから、行動はどう変わっていきましたか?
自分の役割が「はっとさせること」だとわかったから、それ以外は他の方に任せられるようになったんです。一番楽しい部分だけ残していいんだ、と思えるようになりました。
象徴的だったのが、ジュエリーブランドのメンバーとの対話です。以前の私は、仕事を人に任せるのは「自分の嫌なことを誰かにやらせること」だと思い込んでいて、任せることに育児放棄のような罪悪感がありました。でも、実際にメンバーと話してみたら、「任せてください、ひとみさんよりブランドへの愛があります。ひとみさんがいなくなってから、私やらなきゃって本気になれた。この仕事が自分のブランドみたいにできるようになった」と言ってくれたんです。それを聞いた時、ほっとできました。
そこで「自分の思い込みって怖いな」と思ったんです。自分の考えていることを、いい意味で信じないようになれた半年間でもありました。私だったら絶対しないようなことを、メンバーがやった方が結果が良かったりもして。もうそこは信頼して任せよう、と思えるようになりました。
楽しいからやってる方が、結果がめっちゃ出てる
受講後、どんな変化がありましたか?
数字で言うと、SNSのフォロワーが3万から6万に倍増して、新規事業の売上は6倍、1,000万を超えるところまで伸びました。作ったワークブックも800冊販売できて。ジュエリーブランドは3名のメンバーに任せて、今はほぼ自走している状態です。自分の自由な時間も、30〜40%くらい増えました。
でも、一番大きかったのは数字よりも感覚の変化です。「楽しいからやってる方が、結果の出方が楽なのに、めっちゃ出てる」という体感ができたこと。
それは、受講前とどう違うんでしょうか?
受講前は、焦燥感とか「これで結果が出ないと価値がない」という気持ちのなかで、苦しみながらやっていました。一人で全部抱え込んで、それでも突き抜けられなくて。それが、「これ楽しいからやってる」に変われたんです。しかも、そっちの方が結果が出る。
最初に立てた目標は3ヶ月くらいで達成してしまって、そのあとは本を作ったり、コラボのプログラムを作ったり、毎月新しいものが走り出すような感覚でした。苦しいまま頑張っていた頃には、想像もできなかった進み方です。

エネルギーはあり余ってる。出口がわからないあなたへ
今後は、どんなふうに進んでいきたいですか?
「魚の釣り方を教えていただいた感じ」がすごく強いんです。一個できたら、あとは任せて、自分は次に行く。マインドマップ的に、余白を埋めながら広げていくのが、自分らしい生き方なんだろうなと思っています。自分の興味関心の変化に沿って、作品を作りながら生きていくイメージですね。
受講前の自分と同じように悩んでいる方へ、メッセージをお願いします。
「プロに任せるのは弱いこと」だと思っている方がいるかもしれませんが、それはいい意味で、自分を過信しすぎているんですよ。あなたには本当に可能性があって、自分では見えないブラインドスポットを見られるのは、やっぱり第三者しかいない。迷っている時は、決断材料がまだ足りていないだけ。材料が揃えば自然と決められるので、大丈夫です。
一番刺さるのは、「自分に可能性があるし、エネルギーはあり余ってるけど、放出の仕方がわからない」という方だと思います。今の人生もまあまあ満足しているけど、まだ行きたい、という方は、すごい結果が出ると思います。そういう方が、一番ぶっとびます。
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