「演じる優等生」で窮屈な日々▶︎隠れた強みを発見し年収3倍へ

年収330万円、成果が出ない日々、質問すらできない自分──。
「絶対に仕事を楽しみたい」と願いながら、なぜか行動できない社会人1年目の深澤優太さん。

そして、どのように思考を180度転換し、わずか1年で年収720万円、売上3倍という劇的な成果を手にしたのか。 転職コンサルタントとして活躍する深澤さん。

外から見れば順調に成長しているように見える彼が経験した、「優秀に見せたい」という呪縛からの解放と、本当の意味での成長の軌跡をお聞きしました。

BEFORE

周りからの目を気にしていた。
成長して突き抜けたい自分を
優秀に見られたい自分が邪魔していた。

AFTER

セルフイメージを書き換えて。
周りの目を気にせず行動できるように。
若手でも年収720万円。年収は2倍に。

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目次
松田 皓太 株式会社ミズカラ CEO

経営・マーケ戦略の専門家。銀行、Salesforce社にて従事した後、起業・メディア売却。その後株式会社ミズカラに参画し、CEOとして戦略立案や組織設計を担う。

理想と現実のギャップに絶望した日々

ー深澤さん、まずは簡単に自己紹介をお願いします。

深澤優太と申します。年齢は23歳で、人材業界領域で転職支援を行っています。主な変化としては、1年目から2年目で売上が3倍、年収は330万円だったところから現在720万円まで変化することができました。

ー素晴らしい成果ですね。でも、コーチングを受ける前は大変な状況だったと伺っています。当時はどのような状況でしたか?

社会人として絶対に楽しみたいっていう思いで1年目の仕事をしていて、自分はどうしても成果を出したいってすごい気持ちがあるんだけど、全然うまくいかなくて。

朝早く起きてみて頑張ろうとか、夜遅くまでやってみようとか、もっといろんな人からアドバイスもらいたいって思う反面、全然行動できてない。

理想からどんどん遠のいていく絶望みたいなのをすごく感じてました。

ー「絶望」という言葉が出ましたが、具体的にどういう怖さだったのでしょうか?

気づきたくない怖さというか。自分が理想を追いかけているはずなのに全然行動できてなかったり、聞けば一瞬で解決するアドバイスや課題を聞けずに、そのまま時間が経っていて。理想を追いかけているのに行動できてないっていう当時は怖さとしてありました。

ー行動したいのに行動できない。そこには何があったのでしょうか?

見栄というか、すごいかっこつけてたっていうか(笑)

「自分はめっちゃ優秀なんです」って印象を持たれるために、言葉遣いだったりとか、身だしなみとかも全部そういう自分でいないとって演じていたなっていう風に思ってて。

それがすごい行動を阻害してたなって思ってます。

「優秀な自分」という虚像の呪縛

ー「優秀に見せたい自分」に気づいていたのでしょうか?

言語化まではいかないけど気づいてるけど、気づきたくない、バレたくないっていう自分が当時はすごくありました。

自分のそれを見て見ぬふりして、問題の先送りをしてるみたいな感じでした。

優秀だと思われたいっていう自分もいるし、そんな自分がすごく嫌だなと思ってる、頑張ろうとしてる自分もいて。ぐちゃぐちゃしてた気持ちです。

ー虚の自分で過ごす毎日の仕事はどういう思いでされていたのですか?

正直、すごく辛かったですね。

本当は聞きたいし、もっと行動したいし、もっとがむしゃらにアドバイスとか聞きに行きたいんだけど、めっちゃかしこまっちゃう。いわゆる「いい子」「優秀な子」として行動してる自分っていうのがいて、すごい辛かったですね。

ー成果を出すためには質問した方が早いことは分かっていたのに?

そうです。でもそれができない自分がいる。そのもどかしさがすごく嫌でした。

「本当の自分を見てほしくない。ダメな本当の自分を見られるよりは楽だ」って思ってたんです。

衝撃的な気づき──「成長がコンフォートゾーン」

ー体験コーチングを受けるきっかけは何だったのですか?

ちょうどその時、インフルエンザとかコロナに立て続けにかかって時間的に余裕があったんですけど、明らかにもうやばいなって自分の中で感じ始めて。

元々YouTubeとかでもコーチングっていうものは知っていました。

ちょうどその時、インフルエンザとかコロナに立て続けにかかっていて、精神的にも体力的にもこのままじゃいけないなと感じ始めていて。

タイミングだったので、無料なんだったら試してみようみたいな気持ちで体験セッションを受けさせてもらいました。

ー体験コーチングはどのような体験でしたか?

一番印象に残ったのは、担当コーチから「成長し続けてることが優太にとってのコンフォートゾーンなんだよ」って言われた時です。

めっちゃハッとさせられました。

ーそれは気づいていましたか?

いや、全く気づいてなかったです。

その時も自分って常に成長し続けてる自分なんですって、ちょっとアピールしたかったというか、そういう風に話をしてる中で急に言われたので。

「優太って頑張ってるよな」とか「なんだかんだ言って、あいついいやつだよな」って言われるのを無意識の目的として動いてたなって気づかされたんです。

自分がどんだけ意識してても触れない部分ががっつりされた感じがあったんです。

ー体験セッションを受けて、実際に申し込みを決めた決め手は何でしたか?

YouTubeでビフォーアフターを見てたから、ちゃんとその未来の自分っていうか、その変わる前の人たちの言葉とか感じた部分で刺さる部分があったから、その人がちゃんとここまで行けてるんだって思ったのが1つ。

そしてその体験セッションで、自分じゃ気づかない、ここら辺にあるものを刺激されたっていうか、自分がどんだけ意識してても触れない部分ががっつりされた感じがあったんで。

これで変われなかったらもう無理だろうっていうぐらいな気持ちで決断をしました。

思考の根本的な書き換えと行動量の劇的変化

ー実際にコーチングが始まって、最初はどのような関わりをされたのですか?

岡本コーチ:まず最初にセルフトーク、この部分を徹底的に意識することをリクエストしました。

深澤さんの元々無意識としては100%自分のパワーによって突き抜けていきたいって思いはあるんだけれども、突き抜けた時の怖さがあることは見えていました。なので、

理想を引き出せばいっぱいあるなと感じたので、そこを引き出して、理想の未来の自分だったらどんな言葉を今この瞬間から使うのか?ここを徹底的に管理させました。

ーセルフトークの管理、具体的にはどのようなことを?

岡本コーチから言ってもらったのですが、毎日「自分はできる」っていう言葉から始まる日記というか、はじめたことだったり起きたことを書くことを始めました。

それができるっていう前提で始まるんで、仕事のミスもそうだし、仕事でのリクエストとか全部が、ミスも自分の成長のために必要なプロセスという解釈ができるようになっていたので、ミスも恐れず、アドバイスも聞けるようにもなったし、行動はすごい変化したかなと思います。

ー思考が変わったことで、行動にはどのような変化が起きましたか?

コーチから言われて覚えてるのが、今までの深澤さんは宝箱3つを開けることで、3つがどれだけ正解かどうかしか考えてなかったんですけど、「3個とかどうでもいいから、100個でも200個でも、とにかく開けまくったほうがいい」っていう話を聞いた時にはやくそのような行動をやりたいという気持ちになりました。

ー具体的にはどのような行動の変化が?

今まで3時間悩んでから質問することとかも、悩んで5秒考えて無理だったら、もうすぐいろんな先輩の社員がいるんで「教えてください」とか「これどうしたらいいですか」とか、逆に予測して先に聞いておくとか。

アクションをどんどん、誰よりも行動していったっていうのが一番の変化です。

最大の転換点──7割で生きていた自分への気づき

ー途中で大きな壁にもぶつかったそうですね。どのような状況だったのですか?

まず誰にも相談せずに、役員の2人の前で「会社を辞めます」って伝えました。あまりにも突然だったので、もういろんな人が止めに来て、かなり迷惑な行動だったなと今では思います。

ーコーチはどんな介入をされたのですか?

岡本コーチ:その日の夜にセッションがあったんで退職を伝えたってこと聞いたんですけれども、その時に「7割で生きてんじゃないか?」っていうところを彼に問いました。

その時に出した問いとしては、「じゃあ理想のGOAL世界で活躍してる自分が、今この環境において突き抜けずに出ていくのと、今会社をやめて突き抜けていく、どちらも前提正解であると。ただし、理想の深澤さんの生き方としてここで突き抜けた経験を持って出ていくのと、突き抜けずに出ていってやり始めるのでは、どちらの方が取れ高が高いのか、未来に繋がっていくのか?」という問いを出した時にアンサーが出てきて、残るって決断しました。

ー次の日に「やめません」と言ったそうですね。どんな心境でしたか?

これ以上恥ずかしいことないなっていう風に本当に思いました。いろんな人にも迷惑かけたと思うんですけど、受け入れてもらえることもあるし、自分を信じて他人も信じて、意見だったりとか感じてることを伝えることによって得られるものってあるんだなっていうのも、その時に同時に受け取ったって感じです。

ー大きな転機を経て、どのような変化が起きましたか?

一番は、失敗すらも楽しいっていうか、全部全力で生きてるそのものが楽しいなって思い始めてから、気づいたら1日終わってたし、気づいたら売上とか年収も達成してたなっていうイメージがあります。

とにかく行動しかしなくなりました。

「わからないから聞く」みたいな、シンプルな思考で行動できるようになったっていうのが一番の変化です。

年収720万円・売上3倍を達成した現在

ー実績としてはどのような変化を獲得できましたか?

売上は前年の大体3倍で、年収としては2倍になっていました。

ー日常の変化はいかがですか?

なんか気づいたら朝早く起きて行動したくなっちゃってますね!身近な人からも、自分が変わりすぎてて一旦引かれて、行動だけではなく、表情だったりとか表層的な部分も変わってたんだと思えて嬉しかったですね。

ー最後に、記事をご覧になっている方に向けてメッセージをお願いします。

今視聴している皆さんで、少しでも「こんなもんじゃないのになって感じてる人がいたら、絶対それを助けてくれるのがコーチだし、自分よりも信じてくれる人が24時間常に一緒にいる、その中でできた成果だなっていう風に思っています。

改めて、「こんなもんじゃない」少しでもこの言葉に反応する人がいれば、ぜひ受講してみてください。

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この記事を書いた人

島田隆則のアバター
島田隆則 株式会社ミズカラ CBDO

キャリアと組織開発の専門家。人材広告会社→株式会社リクルートキャリアを経て独立、現株式会社ミズカラ執行役員CBDO、日本認知科学コーチング協会理事、パーソナルジム「B_e Fitness」代表。ベストボディジャパン初出場にして日本一・元日本代表の実績を誇る。「キャリアの概念を変える」を掲げ、自身のYouTubeチャンネルでは本音のキャリア論を発信。

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