調査の結果、新年の誓いを「上回る」達成をする人は100人に3人。また、新年の誓いの「達成率」と幸福度には大きな相関があることが判明した。
2026年も幕が開きました。年末年始には一年を振り返り、そして新たな年に向けての誓いを立てる人も多いでしょう。会社で期初目標を立てると、期末にはその達成状況が問われるわけですが「新年の誓い」の結果についてはあまり問われているのを見たことがありません。
そこで、昨年2025年の新年の誓いについて思い出してもらい、その「達成率」について調査してみました。
※本記事に含まれる調査結果は引用・転載可能です。ご掲載頂く際は、必ず『㈱ミズカラ調べ』 と明記の上、参照リンクの設定をお願いします。
新年の誓いの「達成率」ってどれくらい?
調査の結果、新年の誓いについて「目標を上回る達成をした」と答えた人は100人に3人(2.8%)しか存在しないことがわかりました。自分の内面で静かに誓った目標は、そのまま音もなく消えてしまうことが多いようです。個人的な誓いであっても、家族や仲間に対して宣言するなどの工夫をすることで「成就」する率は上がりそうです。

\ 夢を宣言し合える仲間に出会う/
一人で、自分軸に沿って誓いを立てる人が多い
さて、あまり達成率が芳しくない「新年の誓い」ですが、どのようにして立てられているのでしょうか?調査の結果「一人で考えて目標を立てる」という人が大半のようです。方法が同じなら結果も概ね同じになることは明らかなので、「100人に3人の夢を叶える人」になるためには他の誰かと一緒に目標を立てるなどの「変化」を起こしてみてもよいかもしれません。

一方で同調圧力に弱く他人に流されやすいと思われがちな日本人ですが、新年の誓いに関してはしっかりと「自分軸」で考えられているようです。「自分の価値観と一致しているのはこれだ」「自分が心からやりたいのはこれだ」という方向性で考えるのは良いのですが、もしそれがこれまで結果に結びついてこなかったのだとしたら、まずは「自分の本当の価値観や理想」についてニュートラルに向き合ってみる必要があるのかもしれません。

「新年の誓いを立てて、それを100%以上実現する」ことで幸せになる
最後に、新年の誓いの達成度と幸福度のクロス分析を見てみましょう。結果はわかりやすく達成度が高いほど幸福度も高い「正の相関」が確認できました。特に目標を上回る達成をした人の幸福度の高さは顕著。今年はいい一年にしたい、と思うなら「新年の誓いを100%実現する」ことから始めてみてはいかがでしょうか。

会社の目標=人生の目標にならないために
新年の誓いの達成度合いは平均2.8%。もしこれが企業の経営目標の平均であれば、日本の経済発展はありえません。企業は株主に対して、そして社員はチームのメンバーに対して目標を宣言し、期末にはその成果について厳しく問われます。この「見る⇔見られる」の関係が、誓いをふわっとした「夢」から具体的な「目標」へと昇華させるのです。
自分の内面的な誓いにしても同様。今回の調査結果で明らかなように、一人静かな誓いはやがて音もなく消えてしまいます。会社の目標=人生の目標とならないためにも、自分自身の人生の目標もしっかりと打ち立て、それを誰かに宣言しましょう。家族や友人が気恥ずかしければ、社会人のコミュニティやコーチングも有効な選択肢になるでしょう。
\ 夢を「目標」に昇華する /
・【調査概要】
・調査名:「新年の誓いの達成率」調査
・調査対象:20~59歳男女・有職者 500名(全国)
・調査期間:2025年12月12日(金)
・調査方法:インターネット調査
※表/グラフ中の数字は小数点以下を四捨五入しているため、合計しても100%にならないことがあります

