組織開発コンサルティングとは?依頼するメリットや成功事例を解説

この記事のまとめ

組織開発コンサルティングって?

組織開発コンサルはどこに依頼すればいい?

組織の課題解決に向け、コンサルを依頼するメリットを解説!

「組織開発コンサルって何をしてくれる?」

「組織開発コンサルティングの効果は?」

「組織開発コンサルティングはどこに頼む?」

組織の課題解決を実現する方法の一つが組織開発コンサルティング。

課題を特定し、適切なアプローチを行うことでより強固な組織へと成長させます。

組織開発は自社でも取り組めますが、ハードルが高いもの。

  • 実施する人員が足りない
  • 組織開発のノウハウがない
  • 自社に最適なフレームワークがわからない
山宮健太朗

課題が山積みです。

結果として、組織開発コンサルを依頼した方がリターンが大きいのはよくある話。

山宮健太朗

効率的かつ効果的に、組織の変化を実感できます。

この記事では、組織開発コンサルを依頼するメリットや成功事例を解説。

この記事を最後まで読めば、組織開発コンサルをどこに依頼するかを決断できるはずです。

組織開発コンサルの効果を実感する最適な方法が組織コーチング。

組織コーチングは科学的なアプローチで、どの業界業種でも成果を出しています。

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目次
松田 皓太
株式会社ミズカラ CSO
株式会社ミズカラのCSO。同志社大学を卒業後、西日本シティ銀行に入社。2021年Salesforceに転職後、副業で株式会社ACILを経営。キャリアに関する情報を発信するメディア「ポジサラ」を運営。2023年会社売却をし、株式会社GOAL-B入社。日本一本質的なキャリア支援を目指し、今日も最高の1日を作り上げるメディアを運営。

組織開発コンサルティングとは?

組織開発コンサルティングとは、組織開発の課題を解決する仕事。

組織開発とは、コミュニケーションを増やし、メンバーの能力を発揮させることです。

山宮健太朗

組織のなかには機能せず、問題を抱えていることも。

  • 主体性が低い
  • メンバーの活気がない
  • コミュケーションが少ない

組織開発コンサルは組織の課題を解決し、目標に一丸となれるように導きます。

組織開発と人材開発の違い

組織開発と人材開発の違いは、どこを対象とするかです。

組織開発の場合、会社やチームのように、組織単位で考えます。

一方で、人材開発ではメンバー個人単位で考えてアプローチを行います。

アプローチも異なり、組織開発はコミュニケーションを中心に改善。

人間関係や環境を変えることで、組織の底上げを目指します。

人材開発の場合は、個人の能力面のスキルアップが中心。

  • 営業職に必要なスキルは?
  • 事務職に必要なスキルは?
  • 管理職になるにはどんなスキルがいる?
山宮健太朗

目標に応じて必要なスキルを高めていきます。

人材開発では何をするのか気になる場合は、下記の記事もご覧ください。

組織開発のフレームワーク

組織開発に使えるフレームワークには、以下のようなものがあります。

組織開発のフレームワーク
  • ミッション・ビジョン・バリュー
  • タックマンモデル
  • フューチャーサーチ
  • サーベイ・フィードバック:
  • コーチング

ミッション・ビジョン・バリュー

ミッション・ビジョン・バリューは、経営方針のこと。

3つを明確にすることで、従業員にどのように仕事をすべきかを示します。

  • ミッション:企業の存在意義
  • ビジョン:企業が目指す姿
  • バリュー:企業の行動指針・価値観

ミッション・ビジョン・バリューが効果的なのは、意思統一ができるから。

たとえば、判断基準に迷ったら、「行動指針はなんだ?」と考えて決断できます。

企業としての意思が明確になれば、従業員が自然と同じ方向を向いて仕事ができます。

組織の方向性を明確にできるものが、ミッション・ビジョン・バリューです。

タックマンモデル

タックマンモデルは、組織の成長過程を示したフレームワークです。

山宮健太朗

組織は以下のように成長していくと考えられています。

  • 形成期:チームができ始める
  • 混乱期:メンバーがぶつかり合う時期
  • 統一期:共通ルールが作られる
  • 機能期:チームで成果を出せる
  • 散会期:役目を終えチームを解散する

タックマンモデルを活用するメリットは、組織の状況がわかること。

今の組織にあてはめることで、どのような対策が必要かが見えてきます。

たとえば、メンバー同士の衝突が起きた場合。

今は混乱期だと認識していれば、組織の成長に必要なものだと考えられます。

タックマンモデルにあてはめることで、今の組織の状況を冷静に分析できるでしょう。

フューチャーサーチ

フューチャーサーチは大規模な議論を行い、課題解決を行う手法です。

山宮健太朗

難易度の高い議題に対して実施されます。

フューチャーサーチのメリットは、共通認識を持てること。

お互いの認識を合わせ、解決に向けてどうすべきかを協力できます。

ポイントは、利害が異なる関係者も入れること。

たとえば、部署内の社員だけではなく、業務に関係する別部署の従業員も参加します。

組織で対立が起こった際に、活用したいフレームワークです。

サーベイ・フィードバック

サーベイ・フィードバックは、調査結果をメンバーに伝える手法です。

メンバーにアンケートをとり、結果をもとに話し合いを行います。

サーベイ・フィードバックのメリットは、組織の課題が見つかること。

匿名でアンケートを行えば、悪い点も正直に答えてもらえるでしょう。

ポイントは、事前にアンケートの目的を伝えておくことです。

山宮健太朗

目的を知ってもらうことで、アンケートの質が向上します。

組織の課題を認識できたら、改善に向けて動き出しましょう。

コーチング

コーチングとは、対話を通して発言や行動を促す手法です。

山宮健太朗

教えるのではなく、「引き出す」コミュニケーション。

コーチングのメリットは、以下の通り。

  • 自分の才能に気付ける
  • 行動に迷いがなくなる
  • パフォーマンスが向上する
  • やりたいことが明確になる

一番の変化は、主体性が成長すること。

自分から「やりたい!」と思えるようになり、積極的に行動できます。

チームの主体性が成長することから、組織開発に効果的です。

主体性が伸びた組織がどうなるかについては、下記の記事もぜひご覧ください。

組織開発を自社で行うのが難しい理由

組織開発を自社で行うのが難しいのは、以下のような理由があるからです。

組織開発を自社で行うのが難しい理由
  • 企業ごとに組織構造が違うから
  • 選択肢が多く適する手法を選ぶのが難しいから
  • ノウハウを持つ人材が自社にいないから
  • 成果が見えづらく継続に勇気がいるから

企業ごとに組織構造が違うから

組織開発が難しいのは、企業ごとに組織構造が違うからです。

山宮健太朗

テンプレートで対応できません。

たとえば、部署が複数あり、それぞれに管理者がいる組織があります。

一方で、ワンマン経営であり、代表がすべて管理している組織もあるでしょう。

組織開発を行うには、自分の組織に合う方法が大事。

組織構造の特徴を理解しなければならず、難易度が高くなります。

選択肢が多く適する手法を選ぶのが難しいから

組織開発には、手法が多いのも難しいポイントです。

山宮健太朗

自社に合う手法を見極める必要があります。

組織開発のフレームワークは、数が多くて選ぶのが大変です。

実施してみて、自社に合わないとやめてしまうケースもあります。

組織開発のノウハウがない状態では、適する手法を選ぶのは難しいもの。

何をすれば良いかわからず、組織開発に失敗してしまいます。

ノウハウを持つ人材が自社にいないから

ノウハウが社内にないことも、組織開発の難しさです。

山宮健太朗

組織開発の経験がなく、初めての企業も多いでしょう。

組織開発には、以下のようなスキルやノウハウが求められます。

  • 情報取集能力
  • コーチング能力
  • ファシリテーション能力

普段の業務では学ばないスキルであり、自社で人材を探すのは大変。

山宮健太朗

スキルアップをしようにも、時間と費用がかかります。

自社で組織開発をしようとしても、実行する人材がいない点は課題でしょう。

成果が見えづらく継続に勇気がいるから

組織開発には時間が掛かり、継続には勇気がいります。

山宮健太朗

1日2日で効果は出ません。

組織全体を変えようとするのは、変化が多く時間が掛かるもの。

1ヶ月経っても、急激に成果が出るわけではありません。

また、変化が数値にあらわれず、効果が実感できないことも。

たとえば、従業員のやり取りが円滑になっても、目には見えないので判断に困るでしょう。

成果が見えない状況で、時間と費用をかけて継続するのは悩ましいこと。

途中でやめてしまう企業が多く、実現が難しいのも組織開発です。

組織開発コンサルティングを依頼するメリット

組織開発が自社で難しい場合、コンサルを依頼しましょう。

外部から優秀な人材を入れることで、素早く改革を実行できます。

組織開発コンサルティングを依頼するメリットは以下の通りです。

組織開発コンサルティングを依頼するメリット
  • 自社に最適な手法がわかる
  • 客観的な視点で判断できる
  • 従業員のリソース不足を防げる

自社に最適な手法がわかる

組織開発コンサルを依頼することで、自社に最適な手法がわかります。

組織構造は種類が多く、自社で判断は難しいもの。

コンサルであれば、過去の事例をもとに適した手法を判断できます。

山宮健太朗

また、実行をコンサルに任せられる点もメリットです。

自社にノウハウがなくても組織開発を実現し、効果を発揮できるでしょう。

客観的な視点で判断できる

客観的な視点を得られる点も、コンサルのメリットです。

山宮健太朗

自社だけでは見落とす部分もあります。

組織内にいるからこそ、気づかない問題は多いもの。

自社ではあたりまえだったことが、実は良くないことかもしれません。

また、自社だけで進めようとすると、メンバーに配慮して改革が進まないことも。

客観的な意見をもとに行動できるのは、組織を変える点でメリットになります。

従業員のリソース不足を防げる

組織開発コンサルに依頼することで、リソース不足を防げます。

山宮健太朗

自社だけでは手が回らないことも。

組織開発を行うには、時間も工数もかかります。

組織開発を任せた結果、ほかの仕事が回らないケースもあるでしょう。

従業員の負担が増えてしまうと、組織開発への意欲は下がります。

「ここまでして必要か?」と反対に合う可能性も出てくるでしょう。

組織開発コンサルに依頼すれば、自社のリソースを使わずに済みます。

業務を今まで通り動かしながら、組織開発できる点はメリットです。

組織開発コンサルには組織コーチングが効果的

組織開発コンサルを依頼する際は、組織コーチングがおすすめです。

組織コーチングとは、自走する組織を作るコーチング。

従業員が自ら動きだし、成果を出せるようになるアプローチです。

組織コーチングがおすすめなのは、以下の理由があるからです。

  • どの業種・業界にも適応できる
  • 科学的なアプローチに基づいている

どの業種・業界にも適応できる

組織コーチングは、どの業種や業界にも適応できます。

その理由は、「コミュニケーション」を軸にアプローチするから。

コミュニケーションはどの企業にも必須であり、必ず使っています。

組織コーチングはコミュニケーションの質を変えることで、組織を変化。

山宮健太朗

従業員が前向きに、「やろう!」と思う環境を作り出します。

実際のアプローチについては、以下の動画で紹介しているのでぜひご覧ください。

科学的なアプローチに基づいている

科学的なアプローチを行う点も、組織コーチングが効果的な理由。

山宮健太朗

人間の原理原則に基づいています。

たとえば、「心理的安全性の確保」

発言に恐怖や不安を感じる状態では、メンバーは発言できません。

まずは心理的安全性を確保することで、自由に話せる環境を作る。

認知科学的なアプローチであり、どの業界や組織にも適応できる内容です。

組織コーチングのアプローチは、科学をもとにしています。

人間の性質に対してアプローチするからこそ、効果を発揮するのです。

組織コーチングでチームの在り方が変わった企業の事例もぜひご覧ください。

組織コーチングにより組織開発を実現した事例

組織コーチングにより、組織開発を実現した事例をご紹介します。

組織に課題を抱えていたのが、株式会社ユニポテンシャル。

組織コーチング導入前は、以下のような課題を抱えていました。

  • チームとしての一体感がない
  • 組織作りのノウハウがない
  • メンバーが協力せずに競争している

個人事業主が集まって組織化したこともあり、個人で動きがち。

山宮健太朗

「言われたことだけしかやらない」という課題も抱えていました。

組織コーチング後の効果

組織コーチングでの大きな変化は、組織としての主体性向上。

チームとして、一つの目標に向かえるようになりました。

山宮健太朗

また、メンバー個人の成長も実現。

個人での売上を2.5倍にし、安定した成果も残せるように成長しています。

企業としても、半年で月商120%に成長。

組織コーチングにより、組織開発に成功しました。

株式会社ユニポテンシャルのインタビュー動画もぜひご覧ください。

参照:6ヶ月で月商120%成長。少人数だった組織が社員数倍増に踏み切れた理由。

組織開発コンサルやフレームワークに関するよくある質問

よくある質問

組織開発コンサルでのよくある質問は以下の通りです。

  • 組織作りのコンサルをしてくれる会社は?
  • 組織開発コンサルタントに資格はある?
組織作りのコンサルをしてくれる会社は?

組織作りのコンサルを行う会社には、以下があります。

  • 株式会社GOAL-B
  • 株式会社 HALZ
  • 株式会社タナベコンサルティンググループ
  • 株式会社パーソル総合研究所
  • ビズアップ人事コンサルティング株式会社

組織作りのコンサルや研修を行う企業は、下記の記事でも紹介しているのでご覧ください。

組織開発コンサルタントに資格はある?

組織開発コンサルタントに資格はありません。

ただし、以下のような資格であれば、組織開発に活かせるでしょう。

  • 中小企業診断士
  • キャリアコンサルタント
  • 組織キャリア開発士
  • JCC認定キャリアコーチ養成講座 

JCC認定キャリアコーチ養成講座 については、下記の記事で詳しく解説しています。

まとめ:組織開発コンサルを依頼するメリットを解説!

組織開発に悩む企業は、組織開発コンサルを依頼してみましょう。

組織開発コンサルを依頼するのがおすすめなのは、自社では実現が難しいから。

  • ノウハウがない
  • 実行する人材がいない
  • 適する手法がわからない
山宮健太朗

組織開発を成功させるには、時間も費用もかかります。

コンサルに依頼すれば、自社に必要な手法がわかり、リソース不足も防げます。

客観的な意見をもらうことで、自社の課題も明確になるでしょう。

組織開発コンサルのなかでもおすすめなのがGOAL-B。

組織コーチングを使うことで、どの業種業界の組織も変革を実現します。

組織コーチングが効果的なのは、科学的なアプローチだから。

人間の性質に対してアプローチするので、どの組織にも効果があらわれます。

組織開発コンサルを導入し、月商を倍以上にした企業もあります。

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組織開発でポテンシャルを最大限に発揮し、今まで以上の成果を出せる組織に変えていきましょう。

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この記事を書いた人

株式会社ミズカラ 最高執行責任者。プロコーチ。株式会社BUDDICA COO。 株式会社ミズカラ入社後は、個人向けコーチングの事業責任者に就任。1期目で年商3,000万を達成する。その後は組織コーチングに取り組み、以下の実績を持つ。「社員売上2.5倍」「3ヶ月で月商130%アップ」「半年間で月商約1,300万円増加」組織と全力で向き合い、日々企業の変革を推進。

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