12年続けた看護師を辞めて、 人材系の営業職にチャレンジ

BEFORE

役職が上がるにつれ事務作業が増え、 「自分に合った働き方なのか?」 と悩み始めていた。

AFTER

看護師を辞め、人材系の営業で新しいキャリアをスタート「新人賞獲得」に挑戦中

目次
村岡 大樹 株式会社ミズカラ CEO

株式会社ミズカラのCEO。自身が経営する株式会社ミズカラで、累計2000人超が受講したキャリアコーチングサービス「キャリスピ」を提供。累計3社のM&Aを行い、グループ会社として事業拡大中。

松田 皓太 株式会社ミズカラ CSO

経営・マーケ戦略の専門家。銀行、Salesforce社にて従事した後、起業・売却。その後株式会社ミズカラに参画し、CSOとして戦略立案や組織設計を担う。

「これって本当に自分に合う働き方なのかな?」

私は12年間看護師として働いてきましたが、「やりきった」という感覚がありました。 このまま仕事を続けても成長を感じられず、未来への希望が持てなくなっていたんです。

特に役職が上がれば上がるほど、現場の仕事から離れて事務作業が増える。 それを見て、「これって本当に自分に合う働き方なのかな?」と悩むようになりました。

転職を考えたこともありましたが、「どこから始めたらいいのかわからない」という不安が大きかったです。 チームリーダーとしての責任もあったので、すぐに辞めるなんて決断はできませんでした。

だから結局、毎日漠然としたモヤモヤを抱えたまま「なんとなく仕事を続ける」という日々を送っていました。

母と同じ看護師の道ではなく「新しい自分に出会いたい」

1番に気づいたのは「自分の気持ちに蓋をしていた」ということでした。 コーチングを通して、少しずつ自分の本音に向き合えるようになりました。

本当は看護師の仕事に満足していないのに、それを認めるのが怖かったんです。 特に後輩の成長を支えたり、チームで目標に向かって進んでいくプロセスには、やりがいを感じていたことを思い出しました。

一方で、「看護師としての仕事そのもの」にはどうしてもフィットしない部分があることも改めて実感しました。

自分が本当にやりたいことをコーチと考えるうちに、たくさんのアイデアが湧いてきて、 母と同じ看護師の道ではなく「新しい自分に出会いたい」気持ちが強くなっていきました。

12年間続けてきた看護師の仕事を手放す

コーチングを受けて大きな決断をしました。

1つ目は、「看護師を辞める」ことです。 12年間続けてきた仕事を手放すのは正直怖かったですが、 コーチとの対話を通じて「本当にやりたいことに向き合うべきだ」と確信しました。

2つ目は、「人材系の営業職に挑戦する」ことです。 後輩の育成やチームでの目標達成にやりがいを感じていた経験から、「人をサポートする仕事が自分に向いている」と気づきました。 だからこそ、自分の力を試せる環境として、このキャリアを選びました。

「新しい自分を見るためには、違う道を行くしかない」
「未来に向けた行動を恐れない」という気持ちが行動に移す原動力となりました。

営業職で「新人賞」を取る

今は、業界最大手の人材系企業で営業職として新たなキャリアをスタートしています。
これからの目標は「新人賞を取る」こと。

まずは具体的な成果を出して、自分自身の成長を証明します。
これからも新しい目標に挑戦し、自分の可能性をどんどん広げていきます!

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この記事を書いた人

島田隆則のアバター
島田隆則 株式会社ミズカラ CBP

キャリアと組織開発の専門家。人材広告会社→株式会社リクルートキャリアを経て独立、現株式会社ミズカラ執行役員CBP(チーフビジネスプロデューサー)、日本認知科学コーチング協会理事、パーソナルジム「B_e Fitness」代表。ベストボディジャパン初出場にして日本一・元日本代表の実績を誇る。「キャリアの概念を変える」を掲げ、自身のYouTubeチャンネルでは本音のキャリア論を発信。

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