コーチング式タイプ分け診断とは?4つのタイプの特徴やコーチングのコツを解説

この記事のまとめ

コーチング式タイプ分け診断ってなんだ?

分類できる4つのタイプをそれぞれ詳しく解説します!

コーチング式タイプ分け診断って何…?

どんな種類に分けられるの?

自分はどのタイプなんだろう…

コーチング式タイプ分け診断とは、コミュニケーションの傾向を分類したもの。

「感情表出タイプ」か「自己主張タイプ」かをベースに、分類しています。

この記事では、コーチング式タイプ分け診断がどのような物なのかを解説。

この記事を最後まで読めば、自分がどのようなコミュニケーション傾向にあるかが分かるはずです。

より自分の特徴を知りたいのであれば、コーチングを受けるのがおすすめ。

タイプ分け診断よりも、より具体的な自分の特徴が分かります。

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目次
松田 皓太
株式会社ミズカラ CSO
株式会社ミズカラのCSO。同志社大学を卒業後、西日本シティ銀行に入社。2021年Salesforceに転職後、副業で株式会社ACILを経営。キャリアに関する情報を発信するメディア「ポジサラ」を運営。2023年会社売却をし、株式会社GOAL-B入社。日本一本質的なキャリア支援を目指し、今日も最高の1日を作り上げるメディアを運営。

コーチングのタイプ分け診断とは

コーチングのタイプ分け診断とは、株式会社コーチ・エィが開発した4分類です。

コミュニケーションに「感情表出」「自己主張」の2軸を設定。

4つのタイプに分け、特徴やコーチングのポイントをまとめたものです。

GOAL-Bくん

分類は臨床心理学や組織行動学に基づいた科学的なもの。

相手がどのタイプか知ることで効果的なコーチングができます。

参照:「タイプ分け™」とは 〜あなたはどのタイプ?タイプ分けで上手くいくコミュニケーション

鈴木義幸著『図解 コーチング流タイプ分けを知ってアプローチするとうまくいく』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)

コーチング式タイプ分け診断における4つのタイプ

コーチング式タイプ分け診断では、以下の4つに分類できます。

コーチング式タイプ分け診断における4つのタイプ
  • コントローラー
  • プロモーター
  • サポーター
  • アナライザー

コントローラー

コントローラーは、自分の判断で物事を進めていきたいタイプ。

  • リーダーシップがある
  • 自己管理の能力が高い
  • 結果にこだわる
  • 自信や決断力がある
  • 優しい感情を出すのが苦手
GOAL-Bくん

決断や行動にスピード感のある人が該当します。

プロモーター

プロモーターは、社交的で積極的な性格を持つタイプ。

  • 想像力がある
  • 社交的
  • 人と何かをすることのがすき
  • 細かいことを気にしない
  • 飽きっぽい

信頼構築に重きを置き、チームでの行動に喜びを感じる人が該当します。

サポーター

サポーターは、思いやりがあり、他社貢献に喜びを感じるタイプ。

  • 人を援助することが好き
  • 協調性がある
  • 自分より他者の意思を優先する
  • 他人の感情に敏感で
  • 共感力がある
  • 感情に任せて判断する

他人の成長や幸福をサポートすることで、満足感を得る傾向にあります。

アナライザー

アナライザーは、論理的思考や分析力に長けるタイプ。

  • 冷静に判断して行動する
  • 頑固、まじめと言われる
  • 他人を否定しない
  • 計画を立てて行動する
  • 筋道を立てて考える

データや情報を信頼し、合理的な意思決定をする傾向があります。

【タイプ別】コーチングのコツ

どのようにコーチングをすればよいか、タイプ別に解説します。

対コントローラーの場合

対コントローラーの場合、以下の点を意識すると良いでしょう。

  • 結論から簡潔に話す
  • 質問ではなく「教えてほしい」とお願いする
  • 提案は複数伝え、相手にに選んでもらう

自分の判断で物事を進めたいと考え、決断力もあるコントローラー。

GOAL-Bくん

複数の選択肢から選んでもらうことで、本人が納得感を得られます。

また、結論から簡潔に話すことで、ストレスを与えることもありません。

対プロモーターの場合

対プロモータータイプの場合、以下を意識しましょう。

  • 話を聞くときは、相槌などで反応する
  • 相手が自由に話せるような質問をする
  • 肯定的な言葉をかけ、相手を承認する

プロモーターは、自己表現やコミュニケーション能力が高いタイプ。

GOAL-Bくん

自由に話せるようにすると、本人の思いを最大限引き出せます。

対サポーターの場合

対サポーターでは、次の点を意識してみてください。

  • 本当の思いを引き出す
  • 肯定的な言葉をかけ、相手を承認する
  • できるだけ穏やかで丁寧な対応をする

サポータータイプは、リクエストや提案にイエスと言いがち。

GOAL-Bくん

無理していないか確認する必要があります。

対アナライザーの場合

アナライザーには、次のように関わりましょう。

  • 質問は相手がじっくりと考えられる内容にする
  • 返答が帰ってくるまで待つ
  • 相手の専門性を承認する
  • ゴールを明確にし、提案する

アナライザーは、自分自身で考えて答えを出すことができます。

GOAL-Bくん

できるだけじっくりと、考える時間を作る関わりが大切です。

4タイプの見分け方


4タイプのどれに該当するか見分けるには、次の方法があります。

4タイプの見分け方
  • 診断ツールを利用する
  • 質問する

診断ツールを利用する

タイプ分けができる診断ツールがあります。

GOAL-Bくん

診断テストを受けて、分類を知っておきましょう。

相手のタイプが分かると、関わり方も明確になります。

タイプ分け診断テストは以下を活用してください。

あわせて読みたい

本人に質問する

質問することで、相手のタイプを見極められます。

たとえば「最近、仕事や生活はどうですか?」と聞いてみてください。

コントローラー「毎日いい感じです」と即答し、すぐに話題を変える
プロモーター「楽しいです」「大変です」とエピソードがたくさんでてくる
サポーター「楽しいですよ。あなたはどうですか?」と自分の話はあまりせず、こちらの話を聞く
アナライザー「生活ですか?」「仕事ですか?」と具体的に何についてなのか質問してくる
コントローラー「毎日いい感じです」と即答し、
すぐに話題を変える
プロモーター「楽しいです」「大変です」
とエピソードがたくさんでてくる
サポーター「楽しいですよ。あなたはどうですか?」
と自分の話はせず、こちらの話を聞く
アナライザー「生活ですか?」「仕事ですか?」
と具体的に何についてなのか質問してくる
GOAL-Bくん

傾向としては、上記に近い答えが返ってくるでしょう。

シンプルな質問ほど、答え方に差が出るため見極めやすいといえます

コーチング式タイプ分け診断を活用する際の注意点

コーチング式タイプ分け診断を活用する場合、次の2つに気をつけましょう。

コーチング式タイプ分け診断を活用する際の注意点
  • タイプに優劣をつけない
  • タイプ分けが100%ではない

タイプに優劣をつけない

4つのタイプには、それぞれ優劣はありません。

あくまでもコミュニケーションの傾向を分類したもの。

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良い悪いはないことを理解しておいてください。

コーチングを効率よく行うための分類です。

タイプ分けが100%ではない

タイプ分け診断はあくまでも「傾向」としての分類です。

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必ずそのタイプとは限りません。

アナライザーでも、論理的思考がそこまで得意でない人もいます。

コントローラーにも、共感能力が高い人はいます。

診断に囚われすぎてしまうと、コーチングの効果は低くなるでしょう。

コーチング式タイプ分け診断に関するよくある質問

コーチング式タイプ分け診断でよくある質問は以下の通りです。

コーチング式タイプ分け診断に関するよくある質問
  • 4つのタイプ分け診断は無料でできますか?
  • タイプ分けTMとは何ですか?
4つのタイプ分け診断は無料でできますか?

4つのタイプ分け診断は、以下のサイトで無料でできます。

コーチングタイプ分け簡易版

タイプ分けTMとは何ですか?

タイプ分けTMは、コーチング式タイプ分け診断と同じです。

呼び方が変わっているだけになります。

まとめ:コーチングに興味がある人は体験セッションへ

タイプ分け診断は、コーチングと密接な関わりがあります。

もし、タイプ分け診断に興味を持ったら、コーチングも受けてみましょう。

コーチングには、以下のような効果があります。

  • 自分の強みを明確にできる
  • 理想の人生に向かって突き進める
  • 自信を持って生きられるようになる

おすすめのコーチングについては、以下の記事で紹介。

無料で体験できるサービスも多いので、ぜひ試してみてください。

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この記事を書いた人

松田 浩太のアバター 松田 浩太 株式会社ミズカラ CSO

株式会社ミズカラのCSO。同志社大学を卒業後、西日本シティ銀行に入社。2021年Salesforceに転職後、副業で株式会社ACILを経営。キャリアに関する情報を発信するメディア「ポジサラ」を運営。2023年会社売却をし、株式会社ミズカラ入社。日本一本質的なキャリア支援を目指し、今日も最高の1日を作り上げるメディアを運営。

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