優秀な部下が扱いにくいときはどうする?正しいマネジメント方法を解説

この記事のまとめ

優秀な部下のマネジメント方法は?

頭のいい部下が扱いにくいときはどうする?

優秀な部下との接し方について、わかりやすく解説します。

「優秀な部下のマネジメント方法がわからない」

「優秀な部下に抜かれそうで怖い」

「優秀な部下とはどう接すれば良い?」

島田隆則

管理職になって困るのが、優秀な部下。

マネジメント方法がわからず、扱いに困ることもあるでしょう。

仕事ができすぎるが故に、自分のマネジメントが追いつかない。

任せるべきか、指図すべきかわからない。

島田隆則

部下との接し方に苦しんでしまいます。

優秀な部下であっても、自信をもってマネジメントを行うことが大切。

自信のない上司に、部下はついてきません。

この記事では、優秀な部下への接し方やマネジメント方法を解説。

最後まで読めばマネジメントで大切なことがわかり、自信を持って部下を率いれるはずです。

優秀な部下であっても、自信をもってマネジメントを行うことが大事。

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目次
村岡 大樹 株式会社ミズカラ CEO

株式会社ミズカラのCEO。自身が経営する株式会社ミズカラで、累計2000人超が受講したキャリアコーチングサービス「キャリスピ」を提供。累計3社のM&Aを行い、グループ会社として事業拡大中。

松田 皓太 株式会社ミズカラ CSO

経営・マーケ戦略の専門家。銀行、Salesforce社にて従事した後、起業・売却。その後株式会社ミズカラに参画し、CSOとして戦略立案や組織設計を担う。

優秀な部下への接し方・マネジメント方法5選

優秀な部下への接し方やマネジメント方法を紹介します。

優秀な部下への接し方・マネジメント方法
  • 自信をもって接する
  • 部下と協力して仕事をする
  • 本音でしっかりと話し合う
  • 無理にコントロールしない
  • 任せっきりにせずサポートする

自信をもって接する

優秀な部下に対しては、自信をもって接しましょう。

島田隆則

気後れしてはいけません。

部下が優秀だからといって、自分を下げるのは問題です。

自信のない上司を信頼し、尊敬しようとは思わないでしょう。

部下が優秀であっても、上司としての役割は変わりません。

部下とチームが成果を出せるように、導くのが仕事です。

能力を考えることなく、自信をもって部下と接しましょう。

部下と協力して仕事をする

優秀な部下とも協力して、仕事を行うことが大事です。

島田隆則

協力したほうがより良い成果が出ます。

やってしまいがちなのが、部下に嫉妬して協力しないこと。

「成果を出させたくない」と考える上司も0ではありません。

しかし、部下の妨害をしても損をするのは自分。

島田隆則

マネジメント能力のなさを示すだけです。

優秀な部下であっても恐れず、協力して成果を出しましょう。

本音でしっかりと話し合う

どんな部下でも関係なく、本音で話すことも大切です。

島田隆則

優秀だとしても、部下は部下です。

  • 「優秀な部下に自分の意見は言えない」
  • 「部下の言うことの方が正しそう」
  • 「優秀さが鼻につくから協力したくない」

様々な理由で、部下と本音で話せない上司もいます。

しかし、部下が優秀だとしてもやることは変わらないものです。

本音でしっかりと話し合い、成果を出すために行動しましょう。

無理にコントロールしない

指示命令で無理にコントロールしないことも重要です。

島田隆則

部下を恐れて、管理しようとする上司もいます。

優秀な部下に対してやりがちなのが、嫉妬してしまうこと。

自分のほうが上だと証明するために、コントロールしようとする上司もいます。

しかし、無理にコントロールしても成果は出ないもの。

島田隆則

部下からの反発を受けることもあるでしょう。

自分の思うように動かそうとしても、うまくいくものではありません。

なんでもコントロールしようとするのは、やめたほうが良いでしょう。

任せっきりにせずサポートする

部下に任せっきりにせず、サポートするのも大切です。

島田隆則

優秀とはいえ、サポートは必要です。

部下が優秀でも、支えるのは上司の仕事。

優秀だからといって、なんでもできるとは限りません。

部下が優秀だからこそ、より成果が出るように動くのが上司。

島田隆則

部下が最高のパフォーマンスを出せるように仕事をするのです。

優秀な部下に対してどうするか悩んだら、マネジメントを学びましょう。

マネジメントを理解することで、正しい接し方がわかります。

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優秀な部下の特徴や見分け方4選

優秀な部下の特徴や見分け方は以下の通りです。

優秀な部下の特徴や見分け方
  • 生産性が高い
  • 主体性がある
  • 成果を出せる
  • 自分の意見を持っている

生産性が高い

生産性の高い部下は、優秀な部下です。

島田隆則

効率的に成果が出せます。

成果を出す上で、生産性の高さは重要です。

同じ成果でも、効率の良い方が優れているでしょう。

仕事を任せたときに、素早く行動できる人物は優秀です。

生産性が高いかどうかで優秀さは見分けられるでしょう。

主体性がある

主体性の高さも、優秀な部下を判断するポイントです。

島田隆則

自分で考え動ける人材は貴重です。

日本の人材は、指示待ち人間になってしまいがち。

上司の指示がないと動けない人材も多くいます。

そのようの中で、自分で考え、行動できる人材は大事。

主体性があるかどうかも優秀さを見極めるポイントです。

成果を出せる

成果を出せる人材は優秀な人材です。

島田隆則

どんな仕事でも成果を求められます。

仕事をする以上、努力するだけではいけません。

成果を出し、会社に貢献する必要があります。

求められる成果を出せる人間は優秀な人材です。

自分の意見を持っている

自分の意見を持っている人材も、優秀な人材です。

島田隆則

指示に従っているだけではいけません。

すべての人材が自分の意見を持っているとは限りません。

指示に従うことが当たり前で、自分の意見を持っていないこともあります。

実は自分の意見を持ち、伝えられる人間は優秀です。

部下が自分なりの考えを持っているか、確かめてみると良いでしょう。

優秀すぎる部下を怖いと感じる3つの理由

優秀すぎる部下を怖いと感じる理由は以下の通りです。

優秀すぎる部下を怖いと感じる理由
  • 上司としての立場がなくなるから
  • 自分の評価を下げたくないから
  • プライドを傷つけられるから

上司としての立場がなくなるから

優秀な部下を怖いと思うのは、上司と相手の立場がなくなるからです。

島田隆則

自分の立場を守りたいと思ってしまいます。

部下が優秀だと、自分と代わられてしまうと思ってしまうこともあるでしょう。

上司として成果を出せないと、降格してしまうかもしれません。

自分の立場を守りたいと思い、部下が怖くなってしまいます。

自分の評価を下げたくないから

自分の評価を守るため、部下を恐れる場合もあります。

島田隆則

部下の方が評価が高くなる可能性があるからです。

優秀な部下がいると、自分よりも成果を出す場合があります。

成果だけを比較されると、自分が劣ってしまうでしょう。

すると、上司なのに成果が出ていないと思われ評価を下げてしまいます。

今まで通りの成果では、部下に負けてしまうかもしれません。

島田隆則

評価を守りたいがため、部下を恐れてしまうのです。

プライドを傷つけられるから

プライドが高く、部下を恐れるケースがあります。

島田隆則

優秀な部下を認めたくないからです。

プライドが高いと、自分の方が上だと感じやすいもの。

部下に負けたとなると、プライドが許さないでしょう。

優秀な部下が来ると、成果で負ける可能性があります。

自分よりも活躍してしまう可能性があるので、部下を恐れてしまうのです。

優秀な部下に対してやってはいけないこと4選

優秀な部下に対して、以下のことをやってはいけません。

優秀な部下に対してやってはいけないこと
  • 偉そうな態度をとる
  • 部下と成績を競う
  • 部下の成果を奪う
  • 部下の評判を下げる

偉そうな態度をとる

優秀な部下に対して、偉そうな態度を取ってはいけません。

島田隆則

自分の評価が下がるだけです。

上司としての威厳を保つために、偉そうにする人もいます。

言動により、自分の立場を示そうとしているのです。

しかし、偉そうな態度をとっていては、部下に反感を持たれてしまいます。

部下に信頼してもらえず、逆に評価を下げてしまうでしょう。

部下と成績を競う

部下と成績を競おうとするのも避けるのがオススメです。

島田隆則

上司としての役割を果たしてください。

上司がやるべき事はチームの成果を出すことです。

部下と成績を競い、個人プレイに走ることではありません。

部下が成果を出せるようにサポートするのが、上司の役割。

部下と成績を競い、本来の役割を忘れないようにしてください。

部下の成果を奪う

部下の成果を奪う事は絶対にやってはいけないことです。

島田隆則

上司としてふさわしい振る舞いではないでしょう。

自分の威厳を守るために成果を奪ってしまう上司もいます。

部下の反発を受け、周囲からの評価も下がるでしょう。

成果を奪ったところで、自分の成長につながるわけでもありません。

ただ部下のやる気をなくし、信頼を失うだけです。

部下の評判を下げる

部下の評判を下げる言動を行うのもやめてください。

島田隆則

相手を下げても良い事はありません。

優秀な部下を恐れて、評判を下げようとするのはよくある話。

ありもしない噂で部下を貶める場合があります。

嘘や噂で部下を下げるのは、自分の能力不足を認めているのと同じ。

相手を下げるのではなく、自分が努力することが必要です。

優秀な部下が不安ならマネジメントを学ぼう

優秀な部下が不安に感じるなら、マネジメントを学びましょう。

島田隆則

マネジメントを学ぶことで自信につながります。

優秀な部下が不安なのは、自分に自信が持てないから。

  • 負けるかもしれない
  • 劣っているかもしれない

このような不安が部下への恐怖をもたらします。

一方で、正しいマネジメントを学んでいれば、優秀な部下を恐れる必要はないでしょう。

上司として正しい役割を果たすことで、自分も成果を残せるためです。

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島田隆則

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優秀な部下がいる場合によくある質問

よくある質問

優秀な部下がいる場合によくある質問に回答します。

  • 優秀な人ほど辞めていく職場の特徴は?
  • 頭のいい部下が扱いにくいのはなぜ?
  • 優秀な部下が使いこなせないときはどうすれば良い?
優秀な人ほど辞めていく職場の特徴は?

優秀な人ほど辞めていく職場の特徴は以下の通りです。

優秀な人ほど辞めていく職場の特徴
  • 将来性がない
  • ライフワークバランスがない
  • 仕事量が多い
  • 裁量が少なくモチベがあがらない
  • 成長につながらない
  • 仕事が給与に反映されない
頭のいい部下が扱いにくいのはなぜ?

頭のいい部下が扱いにくいのは、マネジメント能力不足の可能性があります。

部下のせいにせず、自分の能力に目を向けましょう。

部下が優秀でも、基本的に上司の役割は変わりません。

部下をサポートし、チームとして成果を出すのが上司の仕事です。

「優秀な部下だから」と苦手意識を持ってしまうと、扱いにくく感じるでしょう。

優秀な部下が使いこなせないときはどうすれば良い?

優秀な部下が使いこなせないときは、マネジメントを学びましょう

自分の能力を育てることが大事です。

部下が優秀なら、上司の行動次第でチームはさらに伸びます。

使いこなせないと嘆くのではなく、自分の成長に目を向けてください。

まとめ:優秀な部下への接し方5選!マネジメントも学ぼう!

優秀な部下であっても、部下との基本的な接し方は変わりません。

以下の5つを意識しましょう。

優秀な部下への接し方
  • 自信をもって接する
  • 部下と協力して仕事をする
  • 本音でしっかりと話し合う
  • 無理にコントロールしない
  • 任せっきりせずサポートする

優秀な部下だからといって身構えてしまうのは、マネジメントに自信がないから。

マネジメントに自信があれば、部下が優秀でも関係ないはずです。

優秀な部下へのマネジメントに悩むあなたに必要なのは、マネジメントを学ぶこと。

島田隆則

実践的なマネジメントを身につけましょう。

おすすめなのはJCCキャリアコーチ養成講座で学ぶこと。

認知科学に基づいた、マネジメントを習得できます。

科学的なので、どんな部下でも、組織でも成果が出るのが特徴。

理論だけではなく、体現できるまで徹底的に学びます。

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この記事を書いた人

島田隆則のアバター
島田隆則 株式会社ミズカラ CBP

キャリアと組織開発の専門家。人材広告会社→株式会社リクルートキャリアを経て独立、現株式会社ミズカラ執行役員CBP(チーフビジネスプロデューサー)、日本認知科学コーチング協会理事、パーソナルジム「B_e Fitness」代表。ベストボディジャパン初出場にして日本一・元日本代表の実績を誇る。「キャリアの概念を変える」を掲げ、自身のYouTubeチャンネルでは本音のキャリア論を発信。

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