今年の振り返りを行う方法は?簡単に振り返りができるテンプレートも紹介!

この記事のまとめ

今年の振り返りはどうやってする?

今年の振り返りを有意義なものにするには?

この記事では今年の振り返り方について、わかりやすく解説します。

「今年の振り返りはどう進める?」

「今年の振り返りを行うコツは?」

「来年の目標ってどうやって決めたら良い?」

1年も終わりに差し掛かるときにやりたいのは、今年の振り返り。

良いことも悪いことも振り返ることで、今後の成長につなげられます。

しかし、今年の振り返りをどうするかは意外と難しいもの。

ミズカラくん

適当に振り返るだけでは、今後のプラスになりません。

この記事では、今年の振り返りを簡単にできるテンプレートを紹介。

来年に向けて、目標設定ができるワークシートもプレゼントしています。

この記事を読めば今年1年の振り返りを糧に、より成長した自分になれるはずです。

今年の振り返りを行うには、まず目標を達成できたかどうかが大切です。

GOAL設定ワークシートを使って、改めて今年の目標を整理してみましょう。

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目次
松田 皓太
株式会社ミズカラ CSO
株式会社ミズカラのCSO。同志社大学を卒業後、西日本シティ銀行に入社。2021年Salesforceに転職後、副業で株式会社ACILを経営。キャリアに関する情報を発信するメディア「ポジサラ」を運営。2023年会社売却をし、株式会社GOAL-B入社。日本一本質的なキャリア支援を目指し、今日も最高の1日を作り上げるメディアを運営。

今年の振り返りを行うのが大事な理由

今年の振り返りを行うのが大事な理由は、以下の2つです。

今年の振り返りを行うのが大事な理由
  • 自分の成長を実感できるから
  • 新しい目標を決めるきっかけになるから

自分の成長を実感できるから

今年の振り返りを行うのが大事な理由は、自分の成長を実感できるからです。

ミズカラくん

「できたこと」を振り返れば、モチベーションもあがります。

1年の出来事を振り替えると、何かを達成した経験がいくつもあるはず。

小さい成功も大きい成功も見つけ出し、肯定的に受け止めるのが大事です。

新しい目標を決めるきっかけになるから

今年を振り返ることで、新しい目標を決めるきっかけにもなります。

ミズカラくん

次に自分は何をしたいか考えてみましょう。

1年を振り返ると、「やり残したこと」も出てくるはず。

「来年こそは達成しよう」と思うことで、新たな目標となるでしょう。

また、成功や成長をきっかけに、さらなるチャレンジをしたくなる場合もあります。

「今年できたなら、来年もできるはず」と考え、より高い目標を決めてもよいでしょう。

目標を決めたいけど決め方がわからない場合、ワークシートを使うのがおすすめ。

シートに沿って考えることで、新たな目標を立てることができます。

新たな目標を決めたいあなたにおすすめなのがGOAL設定ワークシート。

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今年の振り返りを行う際のコツ

今年の振り返りを行う際は、以下の3つを意識するのがコツです。

今年の振り返りを行う際のコツ
  • ポジティブな振り返りを行う
  • ネガティブな面も受け入れる
  • 目標が達成できたか考える

ポジティブな振り返りを行う

今年の振り返りを行う際は、まずポジティブに振り返りましょう。

ミズカラくん

良い面を認めることで、前向きに振り返りができます。

1年の中には、良い出来事も悪い出来事もあるはず。

悪い面ばかり見ていると、気分が落ち込み、次の目標を立てられなくなります。

たとえば、「○○ができなかった」ではなく、「○○ができた」と振り返るのが大事。

「5kg痩せられなかった」ではなく、「3kgも痩せられた」とできたことを認めましょう。

ネガティブな面も受け入れる

ネガティブな面はネガティブな面で、素直に受け入れることも大事です。

良くなかった部分と向き合うことで、自分の成長につながります。

ミズカラくん

ポイントは、できない自分を責めすぎないことです。

「できなかった事実」があるだけであり、過度な自己否定が必要なわけではありません。

できなかったことは仕方ないので、大事なのは次にどうするか。

ネガティブな面も素直に受け入れることで、来年に向けての成長につながります。

目標が達成できたか考える

今年の目標が達成できていたかどうかも振り返りましょう。

「達成できたか」「どこまでできたか」を考えてみてください。

ミズカラくん

目標はただ考えるだけでは意味がありません。

目標達成ができたかどうか振り返ることで、やっと意味を持ちます。

去年の目標を振り返り、できていれば自分を褒めましょう。

未達成の場合でも、頑張った部分については自分を認めてあげてください。

目標を決めていない場合は?

目標を決めていなかった人は、来年に向けて目標を考えてみましょう。

目標がないと何をしていいかわからず、漠然と毎日を過ごしてしまいます。

目標を持てていないあなたにおすすめなのが、GOAL設定ワークシート

ワークシートを使うことで、目標を明確にして動き出せます。

GOAL設定ワークシートは下記のページでプレゼントしているので、ぜひ使ってみてください。

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今年の振り返りを行う方法

今年の振り返りを行う際は、以下の方法がおすすめです。

今年の振り返りを行う方法
  • 日記や手帳を見返す
  • 月ごとに出来事を振り返る
  • 写真や動画を見る

日記や手帳を見返す

1年の振り返りをする際は、日記や手帳を見返してみましょう。

ミズカラくん

内容を見返すことで、何があったのか思い出せるはずです。

日記の場合には、その時の感情や詳細な行動が書いてあることも。

「こういうこともできたんだな」といくつもの成功を見つけられるはずです。

また、手帳の場合には、自分が何をしてきたかのスケジュールが記載されているはず。

手帳にある出来事の例
  • この営業が成功して成長できた
  • 新しいプロジェクトに挑戦できた
  • 新しい趣味を始めて充実した
ミズカラくん

今年は何をしたのか、具体的に思い出せるはずです。

月ごとに出来事を振り返る

月ごとに印象的な出来事を振り返り、まとめてみましょう。

ミズカラくん

1年間でどのような変化があったかも気づけるはずです。

1年を振り返る場合、出来事をとにかく振り返るのは大変です。

1ヶ月ごとに印象的な出来事を考える方が思いだしやすいでしょう。

たくさんある場合は、1ヶ月に1つだけに絞るのも大事。

「今年やってよかった」「成長できた」と思える出来事を思い出してみてください。

写真や動画を見る

日記や手帳などに記録がない場合、写真や動画を見るのもおすすめです。

写真などを見ることで、出来事の内容を思い出せるでしょう。

最近はスマホで写真や動画が簡単に取れるので、記録に残している人も多いはず。

見返すことで、「次は○○がしたいな」と新しい目標も生まれてくるでしょう。

今年を振り返るときに使えるテンプレート

今年を振り返る際には、以下のテンプレートを使ってみましょう。

今年を振り返るときに使えるテンプレート
  • KPT
  • YWT
  • DAKI

KPT

KPTは、以下の3つの頭文字を取った方法です。

KPTの内容
  • Keep:続けたいこと
  • Problem:抱えている問題
  • Try:次にやりたいこと

 やり方は簡単で、「Keep」「Problem」「Try」をそれぞれ書き出すだけ。

項目ごとに関連性は必要ないので、とにかく思いつくことを書き出してください。

ミズカラくん

たとえば、次のような内容です。

Keep:「毎日3km走る」「朝7時に起きる」

Problem:「夜更かしてしまう」「つい食べ過ぎてしまう」

Try:「0時には寝る」「5kmのランニングに挑む」

時間をかけずに、簡単に振り返りをしたい方におすすめの方法です。

YWT

YWTは、以下の3つの頭文字を取った振り返り方法です。

YWTの内容
  • Y:やったこと
  • W:わかったこと
  • T:つぎにやること

YMTの特徴は、すでに実行したことを振り返る点。

ミズカラくん

やってないことには使えません。

たとえば、以下のように振り返ってみましょう。

Y:1ヶ月に1冊、本を読む

W:1ヶ月に1冊は時間が足りない

T:2ヶ月に1冊にして、深く内容を理解する

YWTはシンプルに振り返りができる方法です。

細かく振り返るのが大変だと感じたら、ぜひ使ってみてください。

DAKI

DAKIは以下の言葉の頭文字を取った方法です。

DAKIの内容
  • Drop:やめること
  • Add:追加すること
  • Keep:続けること
  • Improve:改善すること

DAKIのやり方も、それぞれをとにかく書き出すだけ。

ミズカラくん

次のように書き出してみましょう。

Drop:「お菓子の食べ過ぎ」

Add:「ダイエットのためのランニング」

Keep:「3食規則正しい食事」

Improve:「お菓子を買いだめしない」

Dropを考え、「なぜやめるのか」「やめるには何が必要か」を考えるのがおすすめ。

「やめる」という目標達成に向けて、何が必要かを明確にできます。

今年の振り返りができたら次の目標を決めよう

今年の振り返りができたら、来年の目標を決めましょう。

ミズカラくん

目標があるから、具体的な行動に移せます。

目標がない状態で毎日を過ごしても、退屈になるだけ。

漠然と、「○○したらいいかもな」では、行動にも移せません。

ここでは、来年の目標を決めたほうが良い理由について解説します。

来年の目標を決めることが大切な理由
  • ゴールが明確になり行動できるようになる
  • 目標があるのでモチベーションがあがる
  • 来年また振り返りができる

ゴールが明確になり行動できるようになる

来年の目標を決めることで、ゴールが明確になり、行動できるようになります。

ゴールがない状況は、何をしたら良いかわからず苦しいもの。

ミズカラくん

適当に動いているだけでは、成果にはつながりません。

成果や成長を得たいのであれば、具体的なゴールが大事。

来年に向けて目標を考えることで、意思をもって行動できるようになります。

目標があるのでモチベーションがあがる

目標が明確になることで、モチベーションがあがります。

ミズカラくん

行動する意欲がわいてくるはず。

「○○しよう」だけでは、なかなか行動に移せないもの。

たとえば、「ダイエットしよう」だけでは、目標がないので何をすべきかわかりません。

また、具体的な数字がないので、どれだけ頑張るかもわからない。

「食事を減らせば良い」「運動すれば良い」、そう思うだけの日々になります。

「5kg痩せる」のように、具体的な数字があるからこそモチベーションになります。

ミズカラくん

明確な目標を立てて、行動に移せるようにしましょう。

来年また振り返りができる

目標を立てておくことで、来年にまた振り返りができます。

ミズカラくん

目標達成ができたか考えましょう。

目標設定がないと、何を振り返るかから考えることに。

元々持っていた目標ではないので、振り返りの内容も浅くなってしまいます。

来年の目標をあらかじめ決めておけば、振り返る内容を明確にできるでしょう。

良かったことや反省点なども深く整理することができます。

今年を振り返る際によくある質問

よくある質問

今年を振り返る際によくある質問は、以下の通りです。

  • 1年の振り返りのやり方は?
  • 振り返りを書くときのコツは?
1年の振り返りのやり方は?

1年を振り返る際は、日記や手帳を見返してみましょう。

出来事を具体的に思い出し、成長を実感できます。

また、振り返りを行う際は、目標達成できたか考えるのも大事。

目標がない場合には、まずは目標を立てるところから始めましょう。

来年の目標を決めたいあなたに、GOAL設定ワークシートをプレゼント。

シートに沿って簡単に決めれるので、ぜひ使ってみてください。

振り返りを書くときのコツは?

振り返りを書く際は、ポジティブな面に注目しましょう。

前向きに振り返ることで、1年を良い形で締めくくれます。

また、ポジティブな面を見れば成長や成果を実感できるはず。

自分自身に肯定的になり、ポジティブに日々を過ごせるはずです。

まとめ:今年の振り返りができたら来年の目標も決めよう

今年の振り返りをする際は、以下のポイントが大事です。

今年の振り返りをする際のコツ
  • ポジティブな振り返りを行う
  • ネガティブな面も受け入れる
  • 目標が達成できたか考える
ミズカラくん

まず考えたいのは、目標設定ができているか。

目標設定があることで、具体的な行動が決まり、実行へのモチベーションになります。

来年の目標がない場合は、まず目標を決めるところからスタート。

ミズカラくん

来年に向けて、今この時から動き出せます。

新年の目標の決め方は、以下の記事で紹介しています。

来年を最高の1年にし、成長を感じられるいきいきとした日々を過ごしましょう。

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この記事を書いた人

松田 皓太のアバター 松田 皓太 株式会社ミズカラ CSO

株式会社ミズカラのCSO。同志社大学を卒業後、西日本シティ銀行に入社。2021年Salesforceに転職後、副業で株式会社ACILを経営。キャリアに関する情報を発信するメディア「ポジサラ」を運営。2023年会社売却をし、株式会社ミズカラ入社。日本一本質的なキャリア支援を目指し、今日も最高の1日を作り上げるメディアを運営。

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