入社前とのギャップに悩みを抱える方必見!
仕事を始めて1ヶ月で辞めることはその後のキャリアに傷がつくのか?
1ヶ月で辞めることのデメリットや仕事を辞める判断基準を解説します。
「実際に働いてみたら、思っていた業務と違う…」
「職場の雰囲気が全然合わなくて、もうすでにツラい…」
仕事を始めて1か月も経たないうちから「もう辞めたい…」と悩んでしまう人は多いですよね。
結論から言うと、仕事を1ヶ月で辞めることは全くもっておかしいことではありません。
たしかに、1か月で辞めてしまう事によるデメリットは、事実として存在します。
しかし、デメリットをきちんと把握し対処することで、理想の仕事に就くことができるでしょう。
意味もなく辛い時間を過ごし、貴重なあなたの人生を消耗することほど無駄なことはありません。
この記事を読めば、仕事を辞めたとしても後悔しない日々を手に入れることができるはずです。
1ヶ月で仕事を辞めたい人は、まず自分に合った仕事を見つけることが大事です。
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仕事を1ヶ月で辞めるのは全くおかしいことじゃない!理由を解説
仕事を1ヶ月で辞める事は「自分が甘えてるだけなんじゃないか…」と、ネガティブに思ってしまいますよね。
しかし、仕事を1ヶ月で辞めることは、何らおかしいことではありません。
その理由を解説していきます。
- 1ヶ月で仕事を辞めるのは法律的に認められているから
- 世の中に仕事を1ヶ月で辞める人はたくさんいるから
- どんな理由でも退職可能だから
1ヶ月で仕事を辞めるのは法律的に認められているから
正社員は、民法の規定により、1ヶ月だろうと1日だろうと仕事を辞める事が認められています。
民法第627条第1項
“当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
引用元:民法 | e-Gov法令検索
また、「辞めたら賠償請求するぞ」と脅すような行為も、法律によって禁じられています。
労働基準法16条「賠償予定の禁止」
“使用者は、労働契約の不履行について違約金を定め、又は損害賠償額を予定する契約をしてはならない。”
引用元:民法 | e-Gov法令検索
このように、法律的に認められていることからも、訴えられることは基本的にありません。
正社員を辞める事は、権利として認められている事なのです。
ただし、法律や会社のルールに則った辞め方をしましょう。
法律や会社のルールを守らない場合には、労働者側が不利になります。
最悪の場合、損害賠償請求をされる可能性もあるでしょう。
正社員を辞める場合は、退職の申し出をしてから、2週間経過しなければ退職とは認められません。
それを無視して、申し出をした直後から会社を無断欠勤した場合には、損害賠償の請求をされる可能性があります。
ただし、働く前に提示された労働条件と実際の条件が違っていた場合には、すぐに退職しても損害賠償にならないことがあります。
労働基準法第15条
“使用者は、労働契約の締結に際し、労働者に対して賃金、労働時間その他の労働条件を明示しなければならない。この場合において、賃金及び労働時間に関する事項その他の厚生労働省令で定める事項については、厚生労働省令で定める方法により明示しなければならない。
② 前項の規定によつて明示された労働条件が事実と相違する場合においては、労働者は、即時に労働契約を解除することができる。”
引用元:民法 | e-Gov法令検索
世の中に仕事を1ヶ月で辞める人はたくさんいるから
今や、20代の3人に1人が転職する時代と言われています。
20代の正社員の人口を約1000万人としたとき、およそ333万人は転職しているということに。
実際のところは、概算で言うと20~29歳のうち119万人が転職をしています(平成30年時点)
20代総人口 | 1275万人 |
20代の正社員割合 | 72.5% |
20代の転職割合 | 13% |
20代正社員の転職人口 | 119万人 |
総務省統計局 人 口 推 計 2024年(令和6年) 4 月 報
平成30年若者者雇用実態調査
厚生労働省 平成 30 年雇用動向調査結果の概況
大学を卒業している人でも、およそ3人に1人が3年以内に離職しています。
(参考:厚生労働省 新規学卒就職者の離職状況)
このような事実があるため、仕事を辞めて転職することは、何らおかしいことではありません。
むしろ、自分の体と心の健康を守るために、積極的に「辞める」「転職する」という選択を持っておくことは、非常に重要なことなのです。
また、労働に対する価値観も、時代の変化と共に変化してきています。
“次の仕事やりたい仕事だったので、やっぱりこの仕事がやりたいと思って、すぐ転職しました
と伝えました。
実際はその仕事ができるかどうかわからない…という中で退職し、ニート生活を満喫してから就職。
その間は勉強していたと言いました。”
引用元:1ヶ月で正社員の仕事を辞めた方いますか?その後、また転職した際に… – Yahoo!知恵袋
どんな理由でも退職可能だから
正社員を辞める際、その理由によって退職の可否が左右されることはありません。
どんな理由であれ、仕事を辞めることが可能です。
労働者には「退職の自由」があるため、雇用者側が退職を一方的に引き止めることは許されません。
退職の自由
引用元:労働相談Q&A|22.退職の自由 (jtuc-rengo.or.jp)
- ① 期間の定めのない雇用の場合(民法第627条第1項)
労働者には「退職の自由」がある。そのため、退職を希望する労働者は自由に退職することができ、退職の意思表示から2週間が経過すると雇用関係が終了(=退職)する。
ただ「交渉により引き止められる」ということは考えられます。
上司も「やめられたら困る」「評価が下がる」と考え、引き止める姿勢を見せてくるでしょう。
そのため、辞める理由を強く持っておくことが重要です。
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仕事を1か月で辞めたくなる6つの原因
仕事を始めて1ヶ月という早い期間で辞めたくなるということは、何かしら根本原因があるはずです。
ここでは、1ヶ月で仕事を辞めたくなる原因を確認していきます。
主に、以下の6つが考えられる原因です。
- 「強み」が活かせていない
- 正社員の労働時間がきつい
- 仕事を覚えられない
- やりがいを感じられず楽しくない
- 人間関係に問題を抱えている
- ハラスメントやいじめを受けている
今のあなたの状況に当てはめてチェックしていきましょう。
1.「強み」が活かせていない
強みが活かせていない場合、正社員を1ヶ月で辞めたくなるでしょう。
強みが活かせていないと、仕事の理解に時間がかかったり、成果がでなかったりします。
結果として、仕事がつらい、辞めたいと感じるようになってしまうのです。
たとえば、集中力や思考力が強みで1人で黙々と作業するのが向いている人が、営業職に就いてもなかなか成果が出ないでしょう。
このような人は、総務や事務職などの強みを活かせる仕事があります。
強みが活かせていれば、楽しみながら働けたり成果がでたりするので辞めたいと感じることはないはずです。
2.正社員の労働時間がきつい
正社員は、基本的に週5日、1日8時間働くこととなります。
さらに、通勤時間や残業時間も合わされば、実質的に残された時間は微々たるものです。
特に新卒であれば、労働時間の長さに驚くことでしょう。
正社員の勤務時間に「働きすぎでつらい…」と感じ、辞めてしまいたくなる人はあなただけではありません。
労働時間の長さに疲弊してしまう人は多くいます。
2019年になり、ようやく国によって「働き方改革関連法案」が施行されました。
こういった背景から、過剰な労働時間による不満というのは、国民全体が感じるようになってきていることです。
参考
「9時5時の仕事なんて無理」とZ世代。
日本の労働時間は長すぎる!? 原因と企業にできる対策
3.仕事を覚えられない
新しい仕事で、仕事をなかなか覚えられないと1ヶ月で辞めたくなってしまうでしょう。
新しい業務内容やシステムが初めてのことばかりだと、なかなか慣れず焦りを生んでしまいます。
この焦りは大きなストレスになり、辞めたいという気持ちにつながるでしょう。
特に、以下のような状況の場合には、より困惑してしまうでしょう。
- 教育担当が仕事を教えてくれない
- そもそも教育カリキュラムが整っていない
- まともな研修がない
- ほぼ誰からも指示がなく放置されている
こういった問題がある場合、どう対処したらいいのかわからず孤立してしまいます。
そのような状態では、仕事を辞めたいと思ってしまうのも無理はありません。
4.やりがいを感じられず楽しくない
仕事にやりがいを感じられないと、1ヶ月で辞めたくなる気持ちが生まれることがあります。
その背後にある主な原因は以下のようなものです。
- 興味の不一致
- 業務が単調で変化がない
- 会社の価値観が合わない
興味の不一致
仕事を選ぶ際には、自分の興味と仕事内容が一致する会社を選ぶ人が多いでしょう。
しかし、仕事内容が入社前の予想と異なり、自分の興味に合わないと感じる場合があります。
興味の不一致があった場合、やりがいを見いだすことが難しくなるでしょうります。
やりがいのない状態では、どんどん仕事が楽しくなくなり辞めたくなってしまいます。
業務が単調で変化がない
同じ作業を繰り返し行うことで、新しさや刺激が欠け、日々に疲れを感じることがあります。
仕事に刺激や挑戦がなければ、成長や達成感を実感しにくくなるでしょう。
結果的に、やりがいを見出すのが難しくなってしまうのです。
会社の価値観が合わない
会社と自分の価値観や目標が一致しないと、自分の仕事が社会に与える意味を見いだすことが難しくなり、モチベーションの低下に繋がります。
その結果として、仕事がつまらなくなり辞めてしまいたくなるのです。
5.人間関係に問題を抱えている
「人間の抱える問題のほとんどは“人間関係”によるものだ」と言われことがあります。
それくらい、人と人との関係性というのは心身に大きな影響を及ぼすのです。
安心感のある良好な人間関係の職場であれば、多少困難なことがあっても、周囲のサポートと共に乗り越えていけるでしょう。
しかし、人間関係が良好でない環境なら、仕事が非常にストレスフルなものとなってしまいます。
オープンなコミュニケーションが無ければ、悩みを一人で抱えるしかなく、安心して仕事をすることはできません。
その結果、押しつぶされそうになり「もうこんな仕事辞めてしまいたい…」と思ってしまうのです。
6.ハラスメントやいじめを受けている
ハラスメントやいじめは、メンタルヘルスに大きな悪影響を与えます。
「何とか今日1日を乗り切る」ことに精いっぱいで、毎日が地獄と化してしまう人も。
しかし、多くの人がハラスメントやいじめを受けても我慢してしまいます。。
これは、以下のような思い込みからくるものです。
- 今の会社しか居場所がない
- 他の会社ではやっていけない
- 転職なんてできるわけがない
このように狭い視野で物事を考えてしまうと、「辞めたいけど辞められない…」という葛藤に閉じ込められてしまうのです。
これからのキャリアについて考え、同じ失敗をしないで済みます。
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仕事を1ヶ月で辞めるデメリット
ここまでで、「仕事を1ヶ月で辞める事は何らおかしなことではない」ということをお伝えしました。
ですが、仕事を1ヶ月でやめるデメリットも受け止めなければいけません。
想定されるデメリットは以下のとおりです。
- 転職で不利になってしまう可能性がある
- 合う・合わないの見極めが難しい
- 収入が途絶える
- 辞めるクセがつく
- 失業保険がもらえない場合がある
ただし、これらのデメリットを克服する方法はあるので、安心してください。
あまり気を落とさずにチェックしていきましょう。
転職で不利になってしまう可能性がある
仕事を1ヶ月で辞めると転職で不利になる可能性があります。
履歴書に短期間で仕事を辞めた事実が残ると、採用しても短期間で辞められてしまうのではないかと懸念されるからです。
企業は基本的に、「どれだけ長期的に勤めてくれるか?」ということを重視しています。
なぜなら、企業が人材を採用する際には、一人当たり数十万から数百万というコストがかかるからです。
労働者は仕事とのミスマッチを嫌うものですが、企業も同じく労働者とのミスマッチを嫌っているのです。
1ヶ月で仕事を辞めると、履歴書を送った段階で選考対象から外れて転職が不利になる可能性があります。
合う・合わないの見極めが難しい
仕事の適性を見極めるためには、1ヶ月では足りません。
自分がその仕事に合うかどうかは、職場の環境や雰囲気に慣れ、業務のフローを把握できていないと分からないでしょう。
仕事を始めたばかりで慣れないうちは、どうしても業務の表面的な部分しか触れることができません。
仕事の適性を見極めるためには、業務に深く携わり、一度全力で取り組んでみる機会が必要です。
しかし、1ヶ月という短期間では、そこまで深く業務に取り組むことは難しいです。
よって、本当にその仕事が自分に合っているのかを、正確に見極めることができなくなってしまうのです。
収入が途絶える
仕事を1ヶ月で辞めると、当然ながら収入も途絶えます。
経済的な不安定さによって、生活費の心配や将来への焦りが生じることもあるでしょう。
焦れば焦るほど、「就職する」こと自体が目的になってしまいます。
結果として、「ここでいいか…」と妥協して仕事を選択し、またミスマッチを引き起こしてしまう危険性があるのです。
辞めるクセがつく
一度、仕事を辞める経験をすると、良くも悪くも「仕事を辞めること」に対するハードルが下がります。
「辞める」という選択肢が増えること自体は、悪いことではありません。
しかし、忍耐力が弱くなってしまうという負の側面もあります。
忍耐力が弱まり何度も転職を繰り返すと、時間だけが経ちスキルは何も磨かれていないという事態にも発展しかねません。
そうなると、視野も可能性もどんどん狭まってしまうことになるでしょう。
失業保険がもらえない場合がある
1ヶ月での自己都合退職の場合、失業保険の対象外となることがあります。
失業保険を受け取るためには、「失業状態」でなくてはいけません。
失業状態とは
“「就職しようとする意思といつでも就職できる能力があるにもかかわらず職業に就けず、積極的に求職活動を行っている状態にある」ことをいいます。”
引用元:ハローワークインターネットサービス – 雇用保険の具体的な手続き (mhlw.go.jp)
なおかつ、以下の2つの条件を満たしている必要があります。
引用元:ハローワークインターネットサービス – 基本手当について (mhlw.go.jp)
- 就職する意思があるが、本人の努力によっても職業に就くことができていない
- 離職する日より前の2年間に、通算12か月以上の被保険者期間がある
新卒の場合、1ヶ月で仕事を辞めると失業保険は受け取れないため注意が必要です。
貯金や貯蓄が無く、生活費が無い場合はすぐに困窮してしまう危険性があることを覚えておきましょう。
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仕事を1か月で辞めるデメリットを克服する3つの基本原則
デメリットを克服する方法は、「仕事を辞めてどうしたいのか」を決めることです。
仕事を辞めた先に「これがやりたい!」という心からの欲求があるからこそ、初めてデメリットを受け入れ、前進できるでしょう。
何も考えずに無策で辞めてしまうと、転職の軸もわからないままジョブホッパーになってしまいます。
「仕事を辞めてどうしたいか」を定めるためには、以下の3つが必要です。
- 自己理解
- 才能
- GOAL設定
それぞれ解説していきます。
1.辞める前にまず「自己理解」
自己理解を行うことによって、「自分はどういう人生を望んでいるのか」を明確にすることができます。
本音から湧き出る「どう生きたいのか」を明確にするからこそ、「じゃあ、その理想の人生を生きるためには、どんな仕事が適しているかな?」と考えることができるのです。
まずは、自己対話によって「本当は何を求めているのか」を深く知っていくことから始めましょう。
例えば、以下のような質問に、自分と向き合いながら答えていきます。
- 何を大事にして生きていきたいのか
- どんな時に喜びを感じるのか
- 幼少期の頃は何が好きで、どんなことに興味を持っていたのか
- 世間体を取っ払ったとき、どんなライフスタイルを理想とするのか
- どんなことに「嫌だな…」という感情を抱くのか
- どんなことに怒りを感じるのか
こうやって深く自分と向き合うからこそ、自分の本心に気付くことができるのです。
「辞める前」というのが大事
自己理解は、今の仕事を辞める前に行うことが重要です。
なぜなら、自己理解を深めていった結果、「今の仕事でも活躍できるかも!」と気づけることもあるからです。
仕事を辞めてしまってから気づいてしまってはもったいないですよね。
仕事を辞める前にしっかりと自己理解を深めておきましょう。
2.自分の「才能」を見つける
人には必ず生まれ持った「才能」があります。
自分の才能を自覚できれば、自ずと「あ、自分でもできちゃうかも!」と自信が湧いてくるものです。
ここで言う「才能」とは、「自然とできてしまうクセのようなもの」のことを指します。
例えば、以下のようなものが「才能」と呼べるものです。
- ついつい人の話を聞いてしまう
- 細かい部分に目がいってしまう
- 自然と周囲の空気を読んでしまう
「才能」と聞くと、ついつい「誰よりも秀でたものでなくてはいけない」と思いがちですよね。
でも、そんな必要は全くありません。
才能を使うからこそ、頑張らなくとも自然と成果が出て“しまう”のです。
才能を見つけるには、今やっている仕事や過去やってきた仕事を「動作・行動レベル」に分解してみましょう。
仕事を動作・行動レベルに分解し、その中から「充実していた」「楽しかった」と思えるものが、あなたの才能です。
得意なことの見つけ方に関しては、こちらの記事で解説していますので、参考にしてみてください。
3.自分の人生に「GOAL」を定める
自己理解と自分の持つ才能を明確にできたら、それらをもとに人生の「GOAL」を定めましょう。
GOALというのは、あなた自身が心の底から「叶えたい!」と思う理想の状態のことです。
このGOALが、あなたの人生のコンパスとなってくれるのです。
GOALというコンパスがあるからこそ、迷いや不安が消え去り、生き方をシンプルにすることができるでしょう。
GOALを定めることは、自分にとって不要なものを選別することにもつながり、無駄な浪費や無駄な時間の使い方をすることも無くなります。
いまいちピンとこない方は、GOALのことを「目的地」と考えてみてください。
そして、以下のようなものは「目的地まで行く手段」です。
- 仕事を辞めるのか続けるのか
- 辞めたとしてどんな仕事に就くか
- 転職するのか副業するのか
GOAL=目的地があって初めて、転職・起業・副業といった具体的な行動ができるようになるでしょう。
つまり「目的地まで行く手段」を決めることができるのです。
目的地もないのに、「車で移動した方が良いのかな?」「電車の方が早いかな?」と悩んでも意味がないですよね。
だからこそ、迷わないようにGOALという目的地を定める必要があるのです。
自分の心から求めるGOALを定め、外の基準に流されモヤモヤし続ける人生を卒業しましょう。
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仕事を1ヶ月で辞めるメリット
仕事を1ヶ月で辞めることは、デメリットに対してメリットもあります。
仕事を1ヶ月で辞めるか悩んだときには、メリットも理解しておきましょう。
- 時間を無駄にしないで済む
- 自分に向いてる仕事に就ける
- 第二新卒で再就職できる場合がある
時間を無駄にしないで済む
仕事を1ヶ月で辞めると、時間を無駄にしないで済むのがメリットです。
仕事を辞めたいと感じる理由は、「仕事がやりたいことではなかった」「嫌な上司がいる」「仕事が覚えられない」などさまざまでしょう。
その状態で働き続けても、モチベーションが上がらず成果も出ないはずです。
成長がないまま、ただ時間だけが過ぎてしまいます。
社会人としても、自分のためにも、常に価値ある時間を過ごし続けることが大切です。
自分に向いてる仕事に就ける
1ヶ月で辞めると、自分に向いてる仕事に就きやすくなるのもメリットです。
今の仕事を1ヶ月で辞めたくなっているということは、その仕事は向いていないと分かるでしょう。
世の中には、多くの仕事があるため自分に向いている仕事を探すのはとても難しいです。
しかし、向いてない仕事が分かれば、選択肢を狭められるので向いてる仕事が探しやすくなります。
また、一度1ヶ月で辞める経験をすると、次は「本当に自分に向いてる仕事に就こう」と感じるはずです。
自分に向いている仕事を探すために、自己分析や企業研究により熱心に取り組めるでしょう。
結果として、仕事を1ヶ月で辞めると、自分に向いている仕事に就ける可能性があります。
第二新卒で再就職できる場合がある
仕事を1ヶ月で辞めると、第二新卒で再就職できる場合があるのもメリットです。
これは、特に新卒入社した会社を1ヶ月で辞める人に当てはまります。
第二新卒とは、新卒として入社してから1〜3年以内を目処に転職しようとしている人のことです。
新卒入社で1ヶ月で辞めると、基本的に第二新卒の条件に当てはまります。
第二新卒で再就職するのは、経験者枠での転職よりも採用ハードルが低いのがメリットです。
企業側は、若者のポテンシャルや社会人経験が少ないゆえの柔軟さに期待してくれています。
仕事を辞めたいと感じながらダラダラ数年働くよりも、第二新卒として転職した方が転職先を決めやすいでしょう。
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【辞めるべき?続けるべき?】1か月で仕事を辞める時の3つの判断基準
1ヶ月で仕事を辞めたいと感じても、自分だけでは辞めるべきか続けるべきか判断しづらいでしょう。
ここでは、1ヶ月で仕事を辞めるときの判断基準を3つ解説します。
- 心と体のサインを聞く
- 経済的な安全が確保されているか
- 自己理解がしっかりとできているか
1.心と体のサインを聞く
まず、1ヶ月で仕事を辞めるか判断するときは、自分の心と体のサインを聞きましょう。
仕事のストレスが蓄積している場合、以下のようなサインが現れることがあります。
- 眠れなくなってきた
- 勝手に涙があふれてくる
- 朝、ベッドから出ることができない
- 会社に向かうと胃が痛くなる
これらの不調は、あなたの心と体が「仕事に行きたくない」という本音を発しているサインです。
サインを無視すると、心身に限界がきて、休養の時間が必要になることも。
限界がきてから転職しようとしても、転職活動する気力が沸かないこともあります。
自分の感情や身体の状態をじっくりと観察し、辞めるべきかどうかの方向性を見出しましょう。
仕事を辞めるという選択に至らなくとも、心身に不調のサインがあるときは現状を変えるのがおすすめです。
2.経済的な安全が確保されているか
自分の経済状況も仕事を1ヶ月で辞めるときの判断基準です。
数ヶ月は生活していける貯金があり、自分の経済に不安がないなら1ヶ月で仕事を辞めてもいいでしょう。
一度、退職しながらゆっくり自分に合った仕事を探すことが可能です。
一方で、仕事を辞めると生活していくのが難しい場合には、1ヶ月ですぐに辞めるという判断はできないでしょう。
経済的に安定しているかどうかは、メンタルの状態にとても強く影響します。
経済的な不安を抱えていると、不安や焦りから正しい判断ができなくなることもあるでしょう。
経済的な不安を抱えたまま、1ヶ月で仕事を辞めると「とにかくどこでもいいから就職しなきゃ…!」と焦ってしまいます。
結果的に、また自分に合わない仕事を選んでしまいかねません。
まずは生活費を計算し、どれくらいの期間なら耐えられるのかを計算してみましょう。
しかし、その恐怖を乗り越えて現実と向き合うからこそ、対策が打てるようになるのです。
もし経済的な不安があるのならば、「仕事をやりながらどうしていくかを考える」ということから始めていきましょう。
3.自己理解がしっかりとできているか
自己理解ができていない状態で仕事を辞めてしまうのは危険です。
自己理解ができていないということは、「人生に軸が無い」ということでもあります。
軸が無ければ、転職をしてもまたミスマッチを起こすだけです。
それだけでなく、転職を何度も繰り返しジョブホッパーになってしまう危険性も考えられるでしょう。
「自己理解に自信がない」「自分がどうしたいかが定まっていない」と感じている人は、仕事を辞める前に、自己理解を深めることから始めましょう。
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仕事を辞める判断を先延ばしにするとどうなる?
仕事を辞めると判断をするのは、とても勇気のいることですよね。
仕事を辞める決断ができず、我慢しズルズルと仕事を続けてしまう人は多くいます。
一見すると「忍耐強く我慢できているのは良いことじゃないか」と思えますが、デメリットがあることも事実です。
以下の3つのような要素が、考えうるデメリットになります。
- ストレスで身体と心にダメージを負う
- 辞めるのがもっと怖くなる
- 成長が見込めない
1.ストレスで身体と心にダメージを負う
辞めたい気持ちを抑え込んで仕事をしていると、身体と心に深刻なダメージを負う可能性があります。
そのダメージはじわじわと首を絞めてくるでしょう。
そして、眠れなくなったり、まともに食事をとるのが難しくなったりと、あらゆる支障をきたす危険性があるのです。
特に心については、一度大きなダメージを負ってしまうと、なかなか直すのが困難になってしまいます。
身体と心のサインに敏感になっておくのは非常に重要なことです。
2.辞めるのがもっと怖くなる
人間は「コンフォートゾーン」と呼ばれる、心理的に安全な場所の内側に留まろうとする生き物です。
仕事を辞める決断を先に延ばせば伸ばすほど、今の環境がコンフォートゾーンとなり、手放せなくなります。
そこから抜け出すには、より大きな恐怖を伴うこととなるでしょう。
また、嫌でも我慢して仕事をこなしていれば必ず給料が支払われます。
そのため、その安定した状況から抜け出すことが余計に怖くなってしまうでしょう。
心から「そのままでもいい」と思っているなら、そこに留まるという選択も、1つの人生の形として否定はしません。
しかし、もしもモヤモヤを感じているなら、早め早めに決断する必要があります。
年齢を重ねれば、「守るべき家族がいるし…」「この年で転職なんてリスクが高すぎるよな…」という不安感が強まるでしょう。
その結果、「仕事を続けるも地獄、辞めるも地獄」という八方塞がりの状態に陥ってしまいかねません。
人生の時間は有限だ、ということを覚えておいてください。
3.成長が見込めない
仕事を「我慢してやる」というマインドでいると、モチベーションが下がってしまいます。
「成長しよう」「もっとうまくやろう」という意欲が湧いてくることはありません。
成長せず現状維持するのは、変化の激しい現代においてリスクでしかないのです。
変化も成長もなく、ただ仕事を淡々とこなす毎日は、果たして充実した人生と言えるのでしょうか。
人生の3分の1は仕事です。
100年生きるとすると、33年分は仕事なのです。
「その33年分を、嫌な時間で消耗することが、果たして後悔のない人生か?」という問いには、一度真剣に向き合う必要があるでしょう。
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仕事を1ヶ月で辞める際の注意点
仕事を1ヶ月で辞める際には注意点があります。
会社とのトラブルを防ぎ、退職後の空白期間を長くしないために確認しておきましょう。
- 就業規則を確認しておく
- 退職後にやることを明確にしておく
- 仕事に対する自信をなくさない
就業規則を確認しておく
仕事を1ヶ月で辞める前に就業規則を確認しましょう。
就業規則に反して退職してしまうと会社とのトラブルになりかねません。
基本的には、退職する2週間前に退職の申し入れをすれば原則として退職することができます。
一方で、就業規則で「〜ヶ月前に退職の申し出が必要」と定められている場合もあります。
どうしてもすぐに辞めたい事情がある場合以外は、就業規則を守りましょう。
退職後にやることを明確にしておく
仕事を1ヶ月で辞める場合には、退職後にやることを明確にしておきましょう。
やることを考えずに退職してしまうと、気が抜けて行動できなくなることがあります。
キャリアの空白期間が長くなると、再就職しづらくなるなどのデメリットがあるため注意が必要です。
やるべきことは以下のように、メモなどに書き出しておきましょう。
- 辞める前に転職サイトに登録する
- 退職後1週間以内に自己分析と応募する求人を見つける
- 履歴書や職務経歴書を作成する
- 面接の予定を組む
ポイントはいつまでに何をやるか期限を定めることです。
また、退職後何日以内に転職先を見つけるのか明確な目標を立てておきましょう。
目標を定めることで、モチベーションをもって転職活動に取り組めるはずです。
仕事に対する自信をなくさない
仕事を1ヶ月で辞める際には、仕事に対する自信をなくさないように注意してください。
「仕事を1ヶ月で辞めるなんて無能だ」
「自分にできる仕事はないかもしれない」
このように自信をなくしてしまう人がよくいます。
ですが、1ヶ月で仕事を辞めたのは、あなたが無能だったからではなく、あなたに合わない仕事や環境だったからです。
あなたに合う仕事を見つければ、やりがいを感じられたり、成果が出たりするでしょう。
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仕事を1ヶ月で辞めるのが言いづらい時の対処法
1ヶ月という早い期間で仕事を辞めると伝えるのは、とても勇気のいることですよね。
辞めるのが言いづらいために、なかなか仕事を辞められないのはよくあることです。
言いづらい場合の対処法は以下の4つです。
- 前向きでポジティブな理由を伝える
- 会社が引き止めづらい理由を伝える
- ハッキリと辞める意思を示す
- 書面で伝えてトラブルを予防
1.前向きでポジティブな理由を伝える
辞めることを言いづらいときは、前向きでポジティブな理由を伝えましょう。
前向きな理由を伝えることで、引き止められる可能性が低くなるからです。
退職を伝えられた人は、前向きな理由であれば「応援したい」「頑張ってほしい」と思ってくれるでしょう。
ポジティブな退職理由の一例は以下の通りです。
- やはり興味のある分野を諦めきれないため、チャレンジがしたい
- もっと自分の強みが発揮できる環境に身を置きたい
- 自分の可能性を試せるような会社に挑戦してみたい
一方で、ネガティブな退職理由を伝えた場合には、以下のように言われることがあります。
それって甘えじゃない?
そんな理由じゃ、次の会社でもやっていけないよ?
もうちょっと我慢することを覚えたら?
このような否定的な言葉を言われると、気持ちよく退職できなくなってしまいます。
たとえ、本心ではネガティブな退職理由だとしても、伝える際にはポジティブな言葉にすることが大切です。
2.会社が引き止めづらい理由を伝える
仕事を辞めるのが言いづらい時は、会社が引き止めづらい理由を伝えるのもおすすめです。
「それなら仕方ないな…」と思わせるような、引き止めづらい理由を伝えましょう。
例として、以下のような理由があげられます。
- 親の介護が必要になった
- 実家の家業を手伝わなくてはいけなくなった
もちろん、嘘をつくのはよくありません。
しかし、退職が言い出せず自分の時間を無駄にするよりは、引き止めづらい理由を伝えて退職できた方がいいでしょう。
3.ハッキリと辞める意思を示す
仕事を辞めるのが言いづらいときこそ、ハッキリと辞める意思を示すのが大切です。
「やめようと思ってまして…」といった曖昧な態度では、決断しきれていないことを見抜かれてしまいます。
引き止められる可能性も高まるでしょう。
引き止められる余地を残さないために、ハッキリと「〇〇のため、辞めさせていただきます。」と断定的に伝えてください。
強い意思は、態度や表情に出るものです。
意思が伝われば、「もう引き止めても無理だな」と感じて退職を受け入れてもらえるでしょう
4.書面で伝えてトラブルを予防
会社との雇用契約を終了させるためには、正式な書面が必要となります。
きちんと退職願という形で書面に残し、「言った言わない」のトラブルを予防しましょう。
基本的には、メールや電話を使わず、直属の上司に直接書類を渡すのがマナーです。
しかし、やむを得ない理由の場合は、メール等で事前に郵送で送る旨を伝えると良いでしょう。
普通郵便でも問題はありませんが、内容証明での送付が安心です。
内容証明郵便であれば、郵送した日を明確にすることができるため、トラブルの予防に役立ちます。
紛失のリスクを無くすこともできるので、郵送が可能な場合には、内容証明で郵送するのがおすすめです。
ちなみに、「退職届」と「退職願」のどちらを出したらいいのか迷う方も少なくありません。
結論から言うと、まずは「退職願」を出しましょう。
退職願というのは、「願」という言葉の通り、あくまで「退職したいことを伝えるための書類」です。
辞める事を確定させるための書類ではないため、取り下げられる可能性が残っているということになります。
それに対して退職届というのは、「会社が承諾しようがしまいが、退職することを通告するための書類」です。
いきなり退職届を出してしまうと、上司との摩擦が生じトラブルに発展することも考えられます。
そのため、辞める事を決意したのなら、まずは退職願を準備しましょう。
また、会社の就業規則によっては、書面が必要でない場合もあるため、詳細については直接上司に確認することが重要です。
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仕事を1か月で辞めたいと悩んでいる人によくある質問
1ヶ月で仕事を辞める際、ほとんどの人があれこれと悩んでしまうものです。
そんな人は共通して、以下のような悩みを持っている事があります。
- 1ヶ月で正社員を辞めても給料はもらえるの?
- 1ヶ月で辞めても履歴書に書かないとダメ?
- パートの場合でも1ヶ月で辞めるのは大丈夫?
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まとめ:正社員が1ヶ月で仕事を辞めるのはおかしい?デメリットと対処法を徹底解説!
1ヶ月で正社員を辞めるとなると、どうしても「本当に良いのかな…」と罪悪感や迷いを感じてしまうものです。
しかし、1ヶ月で仕事を辞めるのは全くもっておかしなことじゃない、ということを覚えておいてください。
親兄弟からは、「せっかく正社員になったのに!」と、辞める事を反対されることもあるでしょう。
でも、今は時代が違います。
私たちは「正解のない時代」を生きているのです。
敷かれたレールの上を進んでいるだけでは、幸せになることができなくなっています。
古い価値観の中に取り残されていては、仕事に限らず、人生を充実させることはできません。
一刻も早く、情熱をもって働けるような仕事に、その身を投じましょう。
とはいえ、「自分一人でそんな仕事を見つけられるだろうか…」と不安になってしまうかと思います。
そんな時は、プロのコーチを頼りましょう。
キャリアコーチングサービス「キャリスピ」では、あなたが情熱をもってワクワクして働ける仕事を共に見つけ出すことができます。
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