縁の下の力持ちとして消耗してきた課長▶︎年収170万アップ・本音で7名を動かすリーダーへ

奥村和美さん(43歳)は、北海道の旅行会社で課長を務めています。受講前は、社長と現場の板挟みで全部自分が引き受け、「嫌われたくない」という思いから本音を飲み込み続けていました。20代から続く生きづらさは、カウンセリングに行っても本を読んでも、どのフェーズに来ても変わらない。コーチングを受けて6ヶ月、年収は380万円から550万円(170万円アップ)、部下は2名から7名へ。縁の下の力持ちとして消耗し続けた奥村さんが、本音で人を動かすリーダーへと変わるまでを語っていただきました。



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松田 皓太 株式会社ミズカラ CEO

経営・マーケ戦略の専門家。銀行、Salesforce社などの大手外資系Saas会社に従事した後、マーケティング領域の会社を起業・売却。その後株式会社ミズカラに参画し、CEOとして戦略立案や組織設計を担う。

村岡大樹 株式会社ミズカラ CPO

外資系製薬を経て、パーソナルジムの急成長を牽引。2021年に起業し、翌年GOAL-B(現ミズカラ)に参画。CSOとして組織改革を担った後、代表就任。受注16億超を達成し、現在はCPOに交代。著書『自分の変え方』を出版、累計5万部を突破。

縁の下の力持ちでいたかった。それでも引っ張れと言われ続けた、板挟みの20年

受講前のお仕事と、キャリアに悩んでいた状況を教えてください。

現職の旅行会社に勤めていました。社長の指示を現場に落としながら、現場の不満も自分が受け止める毎日です。社長からは、次期リーダーとしてのポジションを期待されていたのですが、私はどちらかというと縁の下の力持ちが向いているタイプだと思っていたので、自分にはできないと悩んでいました。

実際に、職場でも社長と現場の板挟み状態で、断ることも任せることもできず、すべて自分が仕事を引き受けることをやっていました。

「嫌われたくない」という気持ちはいつ頃から?

20代からずっとです。自己肯定するために何かを探してるみたいな状態が長く続いていました。カウンセリングに行き、本を読み、セミナーにも足を運んだ。でも20代・30代・40代、どのフェーズに来ても変わらないみたいな感覚だけが積み重なっていきました。頑張っても頑張っても「一線」だけはどうしても越えられない。それが20年以上続いていたんです。

本も読んだ、カウンセリングも行った。なぜ一線を越えられなかったのか

それでもコーチングを受けようと決めたのは、どんなきっかけだったのでしょうか?

転職エージェントにも相談したことがありました。でも「どこに行くか」を整理するだけでは、何かが根本的に違う気がしていました。求人や年収の話ではなく、「どう生きるか」という軸を一緒に考えてくれる場所が欲しかったんです。

板挟みの状況が限界に達した頃、コーチングに出会いました。「このまま消耗し続けても変わらない」という確信と、「自分の内側から変わりたい」という渇望が重なって、受講を決断しました。

自分に向き合い続けた5ヶ月。転換点は、もう少し先で待っていた

受講してみて、最初はどんな感覚でしたか?

受講初期は、何がどう変わるかわかりませんでした。でもプログラムを通じて、本気で自分と向き合い始めました。仕事と家事・育児を並行しながら、セッションを重ねていく中で、「なぜ自分はこう感じるのか」と向き合い続ける習慣が身についていきました。

変化はじわじわと始まっていたと思います。ただ、「本当に何かが変わった」と感じる瞬間は、もう少し先にありました。

“人のために生きなくていい”と気づいた日、20年分の何かが解けた

 受講の中で、最も大きな転換点はどこでしたか?

あるセッションで、「なぜ今まで生きづらかったんだろう」という原因が、自分で特定できた瞬間がありました。両親の尻拭いをやってきたけど、もう人のそういうのしなくていいんだよって自分で納得できた。

それまでの私は、常に誰かのフィルターを通して自分の夢を叶えてきたというパターンの中にいたんだと気づきました。そこに気づいたとき、「自分の理想にもう真っ向から進んでいい」という言葉が初めて腑に落ちた。長年積み上がっていた何かが、大きく解けた瞬間でした。

その気づきは、日常の行動にどんな変化をもたらしましたか?

変化はすぐに現れました。最初にとった行動は、自分でも「ありえない」と思うものでした。社長に、午前中は兼業の仕事をしたいから時間をくださいっていうわけのわからないことを言って、それを押し通したんです。それまでの私に、自分からの要望を社長に伝えるという発想はありませんでした。

その一歩が踏み出せてから、マネジメントへの向き合い方も変わっていきました。今まで一人でやりたかったことが、みんなでやろうに変わった。人を巻き込むことへの抵抗が消えて、チームを動かすことへの意欲が初めて芽生えたんです。

“相手を愛してるから言える”。本音が武器になって、チームが動き出した

受講後、仕事やキャリアはどう変わりましたか?

最も変わったのは、本音の伝え方です。「嫌われたくない」から言えなかった本音が、「相手を大切にしているから言う」という熱量に変わりました。

その変化がチームに伝わり、部下は2名から7名へ。新規事業を自ら企画し、人を巻き込んで推進できるようになりました。年収も380万円から550万円へ、170万円アップ。本業に加え、兼業にも挑戦しています。

40代でまだ変われる。次のステージで、自分の理想に向かっていく

今はどんなことに力を注いでいますか?

今は旅行会社での新規事業推進に力を注いでいます。「一人でやりたい」ではなく「みんなでやろう」で動ける自分で、仕事の場を広げています。

最後に、コーチングを受けようか迷っている方へメッセージをお願いします。


「自分の理想にもう真っ向から進んでいい」。受講前の私には、自分に向けることのできなかった言葉です。それを素直に受け取れるようになったとき、変化は本物になりました。板挟みで消耗し続けてきた誰かに、この言葉をそのまま届けたいと思っています。


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