コーチング式タイプ分け診断ってなんだ?
分類できる4つのタイプをそれぞれ詳しく解説します!
コーチング式タイプ分け診断って何…?
どんな種類に分けられるの?
自分はどのタイプなんだろう…
コーチング式タイプ分け診断とは、コミュニケーションの傾向を分類したもの。
この記事では、コーチング式タイプ分け診断がどのような物なのかを解説。
この記事を最後まで読めば、自分がどのようなコミュニケーション傾向にあるかが分かるはずです。
より自分の特徴を知りたいのであれば、コーチングを受けるのがおすすめ。
タイプ分け診断よりも、より具体的な自分の特徴が分かります。
『キャリスピ』では無料の体験コーチングが受けられるので、ぜひ試してみてください。
\ 2,000名以上が申込みに殺到!/
※強引な勧誘は一切ありません
コーチングのタイプ分け診断とは
コーチングのタイプ分け診断とは、株式会社コーチ・エィが開発した4分類です。
コミュニケーションに「感情表出」「自己主張」の2軸を設定。
分類は臨床心理学や組織行動学に基づいた科学的なもの。
参照:「タイプ分け™」とは 〜あなたはどのタイプ?タイプ分けで上手くいくコミュニケーション
鈴木義幸著『図解 コーチング流タイプ分けを知ってアプローチするとうまくいく』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
コーチング式タイプ分け診断における4つのタイプ
コーチング式タイプ分け診断では、以下の4つに分類できます。
- コントローラー
- プロモーター
- サポーター
- アナライザー
コントローラー
コントローラーは、自分の判断で物事を進めていきたいタイプ。
- リーダーシップがある
- 自己管理の能力が高い
- 結果にこだわる
- 自信や決断力がある
- 優しい感情を出すのが苦手
決断や行動にスピード感のある人が該当します。
プロモーター
プロモーターは、社交的で積極的な性格を持つタイプ。
- 想像力がある
- 社交的
- 人と何かをすることのがすき
- 細かいことを気にしない
- 飽きっぽい
信頼構築に重きを置き、チームでの行動に喜びを感じる人が該当します。
サポーター
サポーターは、思いやりがあり、他社貢献に喜びを感じるタイプ。
- 人を援助することが好き
- 協調性がある
- 自分より他者の意思を優先する
- 他人の感情に敏感で
- 共感力がある
- 感情に任せて判断する
他人の成長や幸福をサポートすることで、満足感を得る傾向にあります。
アナライザー
アナライザーは、論理的思考や分析力に長けるタイプ。
- 冷静に判断して行動する
- 頑固、まじめと言われる
- 他人を否定しない
- 計画を立てて行動する
- 筋道を立てて考える
データや情報を信頼し、合理的な意思決定をする傾向があります。
【タイプ別】コーチングのコツ
どのようにコーチングをすればよいか、タイプ別に解説します。
対コントローラーの場合
対コントローラーの場合、以下の点を意識すると良いでしょう。
- 結論から簡潔に話す
- 質問ではなく「教えてほしい」とお願いする
- 提案は複数伝え、相手にに選んでもらう
自分の判断で物事を進めたいと考え、決断力もあるコントローラー。
複数の選択肢から選んでもらうことで、本人が納得感を得られます。
対プロモーターの場合
対プロモータータイプの場合、以下を意識しましょう。
- 話を聞くときは、相槌などで反応する
- 相手が自由に話せるような質問をする
- 肯定的な言葉をかけ、相手を承認する
プロモーターは、自己表現やコミュニケーション能力が高いタイプ。
自由に話せるようにすると、本人の思いを最大限引き出せます。
対サポーターの場合
対サポーターでは、次の点を意識してみてください。
- 本当の思いを引き出す
- 肯定的な言葉をかけ、相手を承認する
- できるだけ穏やかで丁寧な対応をする
サポータータイプは、リクエストや提案にイエスと言いがち。
無理していないか確認する必要があります。
対アナライザーの場合
アナライザーには、次のように関わりましょう。
- 質問は相手がじっくりと考えられる内容にする
- 返答が帰ってくるまで待つ
- 相手の専門性を承認する
- ゴールを明確にし、提案する
アナライザーは、自分自身で考えて答えを出すことができます。
できるだけじっくりと、考える時間を作る関わりが大切です。
4タイプの見分け方
4タイプのどれに該当するか見分けるには、次の方法があります。
- 診断ツールを利用する
- 質問する
診断ツールを利用する
タイプ分けができる診断ツールがあります。
診断テストを受けて、分類を知っておきましょう。
相手のタイプが分かると、関わり方も明確になります。
本人に質問する
質問することで、相手のタイプを見極められます。
コントローラー | 「毎日いい感じです」と即答し、すぐに話題を変える |
プロモーター | 「楽しいです」「大変です」とエピソードがたくさんでてくる |
サポーター | 「楽しいですよ。あなたはどうですか?」と自分の話はあまりせず、こちらの話を聞く |
アナライザー | 「生活ですか?」「仕事ですか?」と具体的に何についてなのか質問してくる |
コントローラー | 「毎日いい感じです」と即答し、 すぐに話題を変える |
プロモーター | 「楽しいです」「大変です」 とエピソードがたくさんでてくる |
サポーター | 「楽しいですよ。あなたはどうですか?」 と自分の話はせず、こちらの話を聞く |
アナライザー | 「生活ですか?」「仕事ですか?」 と具体的に何についてなのか質問してくる |
傾向としては、上記に近い答えが返ってくるでしょう。
シンプルな質問ほど、答え方に差が出るため見極めやすいといえます
コーチング式タイプ分け診断を活用する際の注意点
コーチング式タイプ分け診断を活用する場合、次の2つに気をつけましょう。
- タイプに優劣をつけない
- タイプ分けが100%ではない
タイプに優劣をつけない
4つのタイプには、それぞれ優劣はありません。
あくまでもコミュニケーションの傾向を分類したもの。
良い悪いはないことを理解しておいてください。
タイプ分けが100%ではない
タイプ分け診断はあくまでも「傾向」としての分類です。
必ずそのタイプとは限りません。
アナライザーでも、論理的思考がそこまで得意でない人もいます。
コントローラーにも、共感能力が高い人はいます。
コーチング式タイプ分け診断に関するよくある質問
コーチング式タイプ分け診断でよくある質問は以下の通りです。
- 4つのタイプ分け診断は無料でできますか?
- タイプ分けTMとは何ですか?
まとめ:コーチングに興味がある人は体験セッションへ
タイプ分け診断は、コーチングと密接な関わりがあります。
コーチングには、以下のような効果があります。
- 自分の強みを明確にできる
- 理想の人生に向かって突き進める
- 自信を持って生きられるようになる
おすすめのコーチングについては、以下の記事で紹介。
無料で体験できるサービスも多いので、ぜひ試してみてください。