「好きなことを見つけるのに、どんな診断がオススメ?」
自分の好きなことを見つけたい方へ、無料でできるオススメの診断を5つ紹介します!
自分の好きなことが分からず悩む人は多いでしょう。

そんな時は、好きなことを見つける診断を上手に活用してください。
この記事では、あなたの好きなことを見つけるのに役立つ診断を5つ紹介します。
この記事を読めば、好きなことを活かして仕事も人生も充実させられるようになるはずです。
「好きなこと」は「強みを活かせること」であると、より楽しめたり大きな成果を出したりできるようになります。
「好きなこと」を診断する時には、「強みが分かるワークシート」で自分の強みも見つけましょう。
以下のボタンから30秒で受け取れるのでぜひ活用してください。
そもそも「好きなこと」とは

「好きなこと」を見つけるための診断を受ける前に、まずは「好きなこと」の定義と、「好きなこと」を見つけるメリットを理解しましょう。
「好きなこと」の定義
「好きなこと」とは、時間を忘れて没頭できる活動や、やっていて心から楽しいと感じられることを指します。

趣味や特技、興味のある分野など好きなことはさまざまです。
「好きなこと」は必ずしも一つとは限らず、複数の「好きなこと」を持つ人も多くいます。
「好きなこと」を見つけるメリット
「好きなこと」を見つけると、自己理解が深まり自分らしさを発見できます。
また、「好きなこと」を仕事や趣味に活かすことで、日々の生活がより充実し、モチベーションの向上にもつながります。
さらに、「好きなこと」を通じて新しい人間関係を築いたり、自己成長の機会を得たりすることもできるでしょう。
好きなこととは、やりたいこととも言い換えられます。
やりたいことの探し方については、以下の記事を参考にしてみてください。

【無料】「好きなことを見つける診断」オススメ5選!

自分の好きなことを見つけるために役立つ、5つの無料の診断ツールを紹介します。
- RIASEC
- じぶんコンパス
- ナビスコラ
- 興味診断 – ジョブカード
- 職業図鑑
RIASEC
RIASECは、ジョン・ホランド(John Holland)によって提唱された職業適性診断の一種です。
個人の興味や性格に基づいて、最も適した職業や職業環境を特定するのに役立ちます。

自分の特性も知れる点が良いですね。
タイプ | 特徴 | 職業例 |
---|---|---|
R (Realistic) – 現実的タイプ | 実際に手を使う作業や物理的な活動を好む人。 機械や工具を使うことが得意で、実践的な問題解決を好む。 | エンジニア 機械工 農業従事者 建設労働者 |
I (Investigative) – 研究的タイプ | 分析的で好奇心が強く、理論やデータに基づいた問題解決を好む人。 科学的な探求や知識を深めることに興味がある。 | 科学者 研究者 データアナリスト 医師 |
A (Artistic) – 芸術的タイプ | 創造的で感受性が強く、自己表現を好む人。 新しいアイデアを生み出すことや芸術活動に熱心。 | アーティスト 作家 デザイナー 音楽家 |
S (Social) – 社会的タイプ | 人と関わることを好み、教育や支援を通じて他者に影響を与えることに喜びを感じる人。 協力的で人間関係を重視する。 | 教師 ソーシャルワーカー カウンセラー 看護師 |
E (Enterprising) – 企業的タイプ | リーダーシップや説得力を持ち、目標達成や組織の運営に興味がある人。 冒険心があり、ビジネスや政治に関心がある。 | 起業家 営業職 マネージャー 政治家 |
C (Conventional) – 慣習的タイプ | 組織的で計画性があり、細部に注意を払いながら決まった手順に従うことを好む人。 データ処理や事務作業に適性がある。 | 会計士 事務員 データアナリスト 図書館員 |
RIASECを使えば、自分に適した仕事や職場環境が分かります。
自分に合っている仕事を見つける方法について、以下の記事で詳しく解説しています。

じぶんコンパス
じぶんコンパスは、興味のある学問を特定する診断です。
40の質問に回答することで、58ある学問分野からあなたに合った分野を診断します。
進路や学科選びの参考として使うものですが、好きなことの目星をつけるのにも役立つでしょう。
臨床心理士などが診察時に使用する心理検査を発行している「株式会社実務教育出版」の協力のもと作成されている診断。

以下の10の学問系統に分類されます。
- 人文科学系統
- 社会科学系統
- 理学系統
- 工学系統
- 農学系統
- 医療・保健系統
- 家政系統
- 教育系統
- 芸術系統
- 総合・学際系統
興味の方向性だけでなく、性格の傾向も知れるので、非常に参考になりますね。
ナビスコラ
ナビスコラ(NaviSchola)は、京都大学が開発した診断ツールです。
学問の分野ごとに個人の価値観や興味を反映させ、どの分野が最も適しているかを導き出します。
1,757人の研究者から得られたアンケート結果を基に作成されている。
興味のある学問を特定するための診断ですが、好きなことを大まかな分野から特定するのにも有効です。

以下12の学問分野に分類されます。
- 農学
- 生物学
- 環境学
- 人文学
- 社会科学
- 工学
- 医歯薬学
- 数学軽化学
- 総合理工
- 情報学
- 化学
- 複合領域
興味診断 – マイジョブカード
マイジョブ・カードの「興味診断」は、厚生労働省が提供する診断ツールです。
RIASECの診断と違い、あなたのタイプに合う具体的な仕事を紹介してくれるのが良い点です。
職業図鑑
職業図鑑は、世の中にある実際の仕事を一覧にしたサイトです。
直接的な診断とは少し違ったものですが、自分の興味の方向性を判断するのに有効です。
分野だけでなく、以下のような仕事の詳細な情報まで載っているのが特徴。
- 業務内容
- 必要なスキルや資格
- やりがい
- 経験者の声
実際の業務が想像できるため、向き不向きの判断にも使えるでしょう。
あくまで、あなたの好きなこと・好きな分野に目星をつけることが目的。

あまり深く考えず、「面白そう」と心が反応するものを選びましょう。
好きなことを見つける診断を120%活用する3つのコツ

診断をただ受けるだけでは、その効果を最大限に活かすことはできません。
ここでは、診断を120%活用するための3つのコツを紹介します。
- 複数の診断を受ける
- 実際に「好きなこと」に触れる
- 診断を妄信しない
複数の診断を受ける

1つの診断結果に頼るのではなく、複数の診断を受けてみましょう。
複数の診断結果を比べることで、共通する部分や異なる部分が見えてきます。

より診断の信ぴょう性を上げることが可能。
その違いや共通点が、あなたの本当の興味や情熱を見出すためのヒントです。
複数の診断で共通する好きなことが見えてくると、確信が持てるようになる。
やっぱりこれが自分の好きなことだな
確信感が、自分の好きなことに対する自信へと繋がる。
複数の視点を持つことで、診断結果だけでは見えない「自分らしさ」に気づけるのです。
実際に「好きなこと」に触れる

診断結果に出た「好きなこと」を、ただ知っただけでは意味がありません。

実際にやってみることが重要です。
「クリエイティブ」が好き
- 音楽を聴く
- 楽器を演奏してみる
- 作曲に挑戦してみる
文章を書くのが好き
- 日記をつける
- ブログを書いてみる
- 小説やエッセイに挑戦してみる
建築やインテリアが好き
- 建築物やデザイン雑誌を眺める
- 自分の部屋のレイアウトを変えてみる
- 建築模型を作ってみる
実際に触れることで、自分が本当にそれを好きかどうか体験を通じて確かめることができます。
触れることで得た気付きは、必ずメモを取り言語化しておきましょう。
大抵の場合、本当に好きなことに触れると、以下のような感覚があるはずです。
- 時間の感覚が薄れる
- 不安や焦りの感覚が薄れる
- 多幸感を得られる
- 鳥肌が立つ

心の喜びは身体の感覚として現れるもの。
その感覚を言語化することで、より「これが自分の好きなこと」という認識を強化することが可能です。
実際にやってみて感じる楽しさや充実感が、本当の「好き」を見つける手がかりになるでしょう。
診断を妄信しない

診断結果は、あくまで参考程度に捉えましょう。
診断結果をあまりに信じすぎると、他の可能性を考えられなくなってしまうからです。
診断の中には、科学的根拠が薄いものもあります。

仮説検証くらいの認識が丁度良いでしょう。
また、好きなことに固執してしまい、逆に視野が狭くなってしまわないよう注意してください。
好きなことを見つける診断は、あくまでガイドラインであり、絶対的な答えではありません。
診断結果に固執するのではなく、自分自身の感覚を踏まえた上で判断しましょう。

”体感覚”も重要な判断材料です。
時には、診断結果に反して「これは違う気がするな…」と感じることもあるでしょう。
その違和感を無視せず、自分の心の声に耳を傾けましょう。
診断結果をヒントに、自分で新たな道を切り開くことが、最も本質的なことです。
好きなことに自信を持つ3つの方法

自分が好きなことを、つい他人と比べてしまって、自信を無くしてしまうこともあるでしょう。

好きなことに自信を持つのは、難しいものです。
そんな時、自分の好きなことに自信を持ち、確信を深めるための3つの方法を紹介します。
- 「強み」と接続する
- 好きなことの共通点を見出す
- 「興味」までハードルを落とす
「強み」と接続する

好きなことを強みと接続することでより確信を強めることができます。
なぜなら、強みと組み合わせることで、好きなことに夢中になることができるからです。

夢中になれば、充実感が得られます。
「やっぱりこれが好きだ」と確信を強めることができるでしょう。
むしろ、やってるだけで楽しいので、自信という概念すらどうでもよくなってきます。
ここで言う「強み」とは、以下のようなものです。
- ついついやってしまうこと
- 自然と体が動いてしまうこと
- 欲求レベルでどうしてもやってしまうこと
強みは、欲求レベルで体が求める動作行動を指します。
- つい物事を深く考えてしまう
- つい物事を分析してしまう
- つい物語にある背景を想像してしまう
- つい頭の中の考えを文章で整理したくなる
- つい新しい物に興味が湧いて調べてしまう
「強み=動詞」であり、「好きなこと=名詞」です。
「本」が好き
- 本を「読む」のが好き
- 本を「書く」のが好き
- 本で「知識を得る」のが好き
- 本で「知らない世界を知る」のが好き
「料理」が好き
- 料理を「作る」のが好き
- 料理を「探す」のが好き
- 料理を「味わう」のが好き
- 料理を「考案する」のが好き
「スポーツ」が好き
- スポーツを「観る」のが好き
- スポーツを「熱く語る」のが好き
- スポーツを「分析する」のが好き
- スポーツを「プレイする」のが好き
- スポーツの「チームプレイ」が好き
ワークシートに沿って実践すれば、誰でもカンタンに強みを見つけることができます。
今だけLINE追加をするだけで、無料で入手可能です。
配布終了前に、ぜひ受け取ってください。
好きなことの共通点を見出す

複数の好きなことを持っている場合、それらの共通点を探してみましょう。
共通点を見つけることで、一体自分が何に惹かれているのかを明確にすることができます。

自分の心が何を求めているのかがわかると、好きなことに対する自信が高まるでしょう。
「映画」と「音楽」が好き
【共通点】
- 感動するストーリー
- 美しい音と映像
「建築」と「インテリア」が好き
【共通点】
- 空間をデザインすること
- 創造性を発揮すること
- 全体像をイメージすること
「料理」と「プラモデル」が好き
【共通点】
- 行程に通りに作る行為
- イメージが形になっていく様
- 細部までこだわる
- オリジナリティを付与する
共通点を見出す場合、以下の質問を自分に投げかけるのがおすすめです。
Q.「なぜそれが好きなの?」
例)自分の手で作り出すのが楽しいから
Q.「それによって何が得られるの?」
例)自分の脳内にあるイメージが形になる気持ちよさ・達成感が得られる
「興味」までハードルを落とす
「好きなこと」と聞くと、以下のように考えがち。
情熱があって、
寝る間も惜しむほど熱中すること。
しかし、そこまでハードルを上げる必要はありません。
まだそこまで深く知らないけど、
なんとなく興味がある。
これぐらいの軽い感覚で始めることが大切です。

もちろん、最初から情熱があればそれはそれで素晴らしいこと。
しかし、興味から始めることで、少しずつその分野にのめり込むことも十分に起こり得ます。
より上達し、より深く知っていくことによって情熱が湧いてくるのもよくあることです。

無理やり情熱を持とうとする必要はありません。
焦らずに、小さな興味から育てていきましょう。
「好きなこと」から「本当にやりたいこと」を知る方法

「好きなこと」は「本当にやりたいこと」と密接に紐づいています。
「好きなこと」を見つけることによって、「本当にやりたいこと」も知ることが可能です。

その方法を解説していきます。
- 「好きなこと」と「やりたいこと」の違い
- 「好きなこと」×「強み」=「本当にやりたいこと」
「好きなこと」と「やりたいこと」の違い

まず、「好きなこと」と「やりたいこと」の違いを理解しましょう。
- 「好きなこと=名詞」
例)音楽 / スポーツ / 読書
- 「やりたいこと=動詞」
例)作曲したい / 観戦したい / 知らない知識を学びたい
「好きなこと」は、あくまで「ジャンル・カテゴリ」のこと。
「やりたいこと」というのは、そのジャンルの中で「何をするか」ということを指します。
「やりたいこと」のニュアンスは「趣味」に近い
「やりたいこと」は、主に自分の「主観的な楽しみ」に焦点を当てたものです。
他人の評価とは無関係に、自分が楽しむことを追求するのが「やりたいこと」。

「趣味」と言っても良いでしょう。
趣味=自分が楽しむために行う活動
- 何かを成し遂げる
- 他人に認められる
「やりたいこと」において”他者の視点”は重要ではなく、楽しさや満足感が主な目的です。
「人生・キャリア」という文脈で考える場合は、「本当にやりたいこと」を考える必要があります。
「好きなこと」×「強み」=「本当にやりたいこと」

「好きなこと=名詞」
「やりたいこと=動詞」
このように説明しました。
「やりたいこと=動詞」の部分があなたの「強み」の場合、「本当にやりたいこと」となります。
強み=自然とついやってしまう動作・行動
「強み」がかけ合わされば、基本的にモチベーションに困ることはありません。
その行為そのものが楽しく、充実感を得られるのが「本当にしたいこと」の特徴。

”無敵”の状態と言えるでしょう。
「本当にしたいこと」は勝手に伸びていきます。
苦無く続けられるため、ぐんぐんスキルを身に着けていく事ができるでしょう。
あとは、その成長したスキルを使って誰かに「価値提供」すれば仕事として成立するのです。
人生に本質的に役立つ知識を身に着けるのが好き
→難しい知識をわかりやすくかみ砕いて伝える
スポーツの面白さを熱く語るのが好き
→スポーツ初心者に、面白さをわかりやすく伝える
実は何も難しいことはなく、非常にシンプルな事なのです。

とはいえ、なかなかイメージがつきづらいですよね。
その場合、まずは長期的な目線で人生設計をしましょう。
キャリアのプロ監修のGOAL設定ワークシートを使えば、あなたが今何をやるべきかが見えてきます。
配布終了前に、必ず受け取ってください。
好きなことを見つける診断を探している人によくある質問

好きなことを見つける診断を探している人によくある質問に回答しました。
- 自分の好きなことを見つける方法はありますか?
- やりたい事を見つける方法はありますか?
- 自分の好きなことがわからないのはどうしたらいい?
自分の好きなことを見つける方法はありますか?
自分が過去に「楽しい」「興味深い」と感じた経験を振り返ることが効果的です。

「なぜか気になってしまう」のが好きなことの特徴。
診断を受けるほかにも、日常の中で心が動かされた瞬間も思い出してみましょう。
それらの共通点を探ると、自分の心が求める「好きなこと」が明確になるでしょう。
やりたい事を見つける方法はありますか?
やりたいことは、好きなことや強みから自然に導き出されます。
まずは興味のある分野に挑戦し、そこで得られる充実感や達成感に注目しましょう。
やりたいことには「心が満たされる感覚」があるため疲れない。
実際に行動することで、自分が本当にやりたいことが見えてきます。
自分の好きなことがわからないのはどうしたらいい?
好きなことがわからない場合、以下の3つを試してみましょう。
- 書店に行って気になった本を読んでみる
- 過去の充実していた活動を思い出す
- 幼少期に夢中になっていたことを思い出す
大前提、休日のリラックスできる時に内省する事が重要です。
焦らず、自分がどんなことに心が惹かれるのかを観察しましょう。
まとめ:自分の好きなことを見つける診断5選!診断を120%活用する方法も徹底解説

この記事では、自分の好きなことを見つける診断や診断を120%活用する方法を解説しました。
最後に、好きなことを見つける診断のおすすめをまとめます。
- RIASEC
- じぶんコンパス
- ナビスコラ
- 興味診断
- 職業図鑑
「好きなこと」を自分のキャリアに繋げられると、より仕事が楽しくなります。
とはいえ仕事となると、途端に「好きなこと」に自信が無くなってしまいますよね。

そんな時は、キャリアコーチングがおすすめです。
キャリアコーチングが気になる方は、ぜひ以下の動画もご覧ください。