人生でしたいことがない時はどうしたらいい?なぜやりたいことが見つからないの?
対処法を知りたい方に向けて解説します!
- 生きててもやりたいことがない……
- プライベートでしたいことがない……
- やりたいことをを見つけて充実した毎日を送りたい
やりたいことがなくて、不安に感じていませんか。
プライベートの時間ができても、何もしたいことがない。
やりたいこと考えても、特に思いつかない。
毎日楽しそうに過ごしている方を見て、うらやましい気持ちになるのもわかります。
本記事では、本気で打ち込みたいと思えるやりたいことの見つけ方を紹介。
やりたいことが見つからないと諦めかけている方に向けて、今からできる方法も解説しています。
「〇〇のために頑張っている!」と胸を張って言えるように、本記事の内容を参考にしてみてください。
本気で打ち込みたいことを見つけるために、自分の気持ちを整理しましょう。
ワークシートの質問に答えるだけで、自分の本心と向き合えるようになります。
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「やりたいことがない」を抜け出すべき1つの理由
やりたいことって無きゃダメ…?
このように思う方も多いでしょう。
結論から言うと、人生の充実感や満足感を得るために、「やりたいこと」は必要です。
確かに「やりたいこと」を持つことは義務ではありません。
やりたいことがなくても、人間は生きていけます。
しかし、このように思う場合は別。
- 今の人生に絶望している
- 人生を充実させたい
- 後悔のない人生を送りたい
このような方にとって、やりたいことは必要です。
「これがやりたいんだ」と軸を持っていた方が、圧倒的に人生への没入感が生まれます。
- やらされてるから嫌だけど…
- やらないといけないから…
このような状態では、主体性が生まれず、充実感も感じられません。
- 親から「やれ」と言われて取り組み始めた宿題
- 自分から「面白そうだ」と思ったから学び始めた勉強
どちらの方が熱中できるでしょうか。
自分の人生に主体的になるからこそ、満足感が得られるのです。
正解のない時代だからこそ「やりたいことがない」は危険
社会はここ数百年で、信じられないほどに豊かになりました。
食料に困らなくなり、寿命が延びる。
テクノロジーがどんどん進歩する。
私たちの生活は非常に便利になりました。
選択肢が増え、「どうやって生きようか?」と考える余裕が出てきたのです。
選択肢が増えるということは、迷いも増えるということ。
- 正社員になっておいた方が良いよ
- 副業を始めたら良いよ
- 〇〇業界は無くなるからダメだよ
このような言葉に振り回され、自分の意思がなくなっていきます。
結果として、自分の手元には何も残らない状態に。
「何を目指しているんだっけ?」と迷子になってしまうのです。
「やりたいこと」を見つけるのは、人生を充実させるためにも大切。
明確な正解がないからこそ、自分の意思で選ぶことが重要です。
「やりたいことがない」と悩んでいる人は多い
「やりたいことがない」と悩んでいるのはあなただけではありません。
コーチングサービスの『キャリスピ』では、体験者に事前のアンケートを実施。
アンケートにより、次のような悩みを抱えた人がいることが明らかになりました。
会社に勤めて3年目。成果は出ていますが、会社に属していてもやりたいことがありません。
転職するにあたり、自分のやりたいことや、得意なことを明確にしたいです。
体験コーチング事前アンケート
真にやりたいことに向き合って、仕事に熱狂したいです。
仕事はつらいもの、やらなきゃいけないものだと思ってやってきましたが、やりたいことを仕事にしている人もいます。
自分も、やりたいことを仕事にしたいと思いました。
体験コーチング事前アンケート
就職したものの、職種が自分に合ってないと感じています。しかし、自分が何をしたいのかわかりません。
「自分のやりたいことは何か?」「このままで良いのか」という不安があります。
体験コーチング事前アンケート
今の自分が幸せだと思う半面、「これが自分のやりたいことなのか」と悩んでいます。
モチベーションがあがっていく感覚がありません。
体験コーチング事前アンケート
- 成果は出てるけど、やりたいことではない
- 自分のやりたいことがわからない
- 幸せだけど、何か漠然とした悩みを感じる
一見幸せそうに見えても、本当に幸せかは分からない。
心からやりたいことに出会えていない人は大勢います。
あなただけではないのです。
やりたいことが見つからず、一生苦しむ続けるだけ。
人生でやりたいことがない7つの原因
人生でやりたいことがない背景には、次の7つが考えられます。
やらない理由を考えてしまうから
やりたいことがないのは、やらない理由を考えてしまうからです。
たとえば、「Youtubeに動画投稿してみたい」と思いついたとしましょう。
しかし、いざ行動しようとなると「明日でもいいや」と考え、やめてしまいます。
やらない理由がどんどん浮かんでくるからです。
- 批判されたら嫌だな
- 炎上したら嫌だな
- 友達にバカにされたら恥ずかしいな
やらない理由を考え、自分の意思を邪魔します。
加えて、スマホを開けば溢れるネガティブな情報。
- YouTuberの〇〇が炎上
- YouTuberでは稼げない
- 副業を始めるのは今更遅い
ネガティブな情報を見て、「やめた方が良いかも…」と思うのも無理はありません。
「なにもしない現状の方が良い」と判断してしまいます。
やらない理由を考えてしまうのは、人間の性質。
そのうえで、やりたいことをするにはどうすれば良いか考えてみましょう。
- まずはやってみる
- できることから始める
- やらない理由をつぶしていく
このような対処ができます。
やりたいことがないと思う場合には、「やらない理由」を探していないか振り返ってみてください。
やりたいことができないあなたへ
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正しい頑張り方の教科書
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やりたいことへのハードルが高すぎるから
人生でやりたいことがないのは、やりたいこと探しのハードルが高すぎるからです。
もっと簡単に考えましょう。
- 気になっていたカフェに行きたい
- 映画をもっと見たい
- 異性と付き合ってみたい
- ずっと寝ていたい
「これでもいいのかな?」と思うことでOKです。
心の底から「やりたい」と思っているなら、それがあなたの「やりたいこと」です。
- 褒められるかどうか
- 役に立つかどうか
- 稼げるかどうか
こんなものは無視してください。
自分の心の本音や欲求に従うからこそ、人生が本質的に豊かになります。
自分自身が満たされていけば、自然と「もっとこんなことがしたい」と思えるでしょう。
小さいことでも、自分が心からやりたいと思うことを実行する。
まずは、そこから始めてみましょう。
自分に自信が持てないから
自分に自信がないと、やりたいことを否定し始めます。
- どうせ自分にはできない
- 失敗するのが目に見えている
- 自分にはどうせ無理
このような考えが、やりたいことを脳内から消し去ってしまいます。
やりたいことではないと正当化し、本心を隠します
そして、やりたいことがないので、当たり障りのない「やりたいこと」を探しに行きます。
- 褒められそう
- 怒られなさそう
- 認めてもらえそう
このような行動ばかり追い求めていくのです。
この考え方では、「やりたいこと」は見つかりません。
やりたいことを探すには、「自分がどう思うか」が大切になります。
やりたいことなのであれば、うまくいかなくてもOK。
周囲に認めてもらおうとせず、自分の気持ちに従って動いてみましょう。
現状に満足しているから
現状に満足していると、やりたいことは見つけられません。
「別にいいか」と先延ばしにします。
やりたいことを実行する場合、その分の時間を確保しなくてはいけません。
満足な状況を変えてまで、やりたいことに時間を使おうとは思えないでしょう。
でも、今の生活に満足していると思えば、わざわざ始めようとはなりません。
人間は基本めんどくさがり。
満足している現状に留まろうとし、やりたいことに目を向けないのです。
現状に満足しているのにモヤモヤする理由
こんな状況ではないですか?
現状に満足しているのにモヤモヤする理由には、「飽き」が関係しています。
人間、ある程度現状に満足すると、今度は飽きてきてしまうもの。
目の前のことに集中し、結果は残してきた状態。
しかし、ふと考えるのです。
あれ?本当にこれがやりたいことなんだっけ?
とはいえ、今の状況には満足しているため、現状を変えることは怖く感じます。
- やりたいことを探したい。
- でも、現状は変えたくない。
この板挟み。
現状に留まるか、もっと人生に対して本気になるか。
どちらを選ぶかはあなた次第です。
経験が少なく視野が狭いから
人生経験が少ないと視野が狭くなり、やりたいことがない状態にはまってしまいます。
やりたいことが見つかっても、実現できるイメージがわかないからです。
たとえば、小学生の頃に「一人で街に買い物に行きたい」と思っても、どうやって行けばいいのかわかりません。
店までの行き方を知らず、経験もないからです。
経験が少なく、実現方法が思い浮かばなければ、「できるわけがない」と決めつけてしまいがち。
大人になれば、「電車に乗って、〇〇駅で乗り継いで…」とイメージできます。
わからなければ調べることもできるでしょう。
それは、経験を積んで、様々なパターンを学習しているから。
経験が少なく、実現方法が思い浮かばなければ、「できるわけがない」と決めつけてしまいがち。
視野を広げるために新しいチャレンジをするのも、やりたいことを探す際には大切です。
経験がたりない場合は、人生経験豊富な人に聞いてみるのもおすすめ。
人生やキャリアについて相談できるサービスを下記記事で紹介しています。
自分の感情を押し殺すのに慣れてしまっているから
自分の感情を押し殺すのに慣れてしまっている場合、やりたいことが見つかりません。
なぜなら感情は、「やりたいこと」を見つけるセンサーの役割を果たすからです。
- 「面白そう」という期待による高揚感、ワクワク感
- 実際にやってみることで得られる「面白い」という報酬
これらは「面白い」「楽しい」という感情を、自分自身が認識していることが前提です。
そして、その感情を否定せずに、純粋に受け取ることができなければなりません。
つまり、自分の感情を素直に受け取らない限り、やりたいことかどうかの判別がつかないのです。
大人になると、常識や世間体によって思考が凝り固まっていきます。
- 遊んでばっかりいないで勉強しろ
- いい大学に入れ
- いい会社に入れ
- 正社員になれ
- 会社は辞めるな
- 嫌なことは気合で耐えろ
このような言葉が、ずっと脳内を駆け巡っている状態。
社会の「あたりまえ」が自分の「やりたい」をないがしろにしてしまいます。
その状態では、仮にやりたいことを見つけても、すぐに否定し始めることに。
- やりたいことで楽しんでる場合じゃない…
- やりたいことで楽しもうなんて考えは甘えだ…
- やりたいことで楽しむなんて、なんだか罪悪感がある…
結果として、やりたいことの判別がつかない状態に陥ってしまうのです。
「やらないといけない」に支配されているから
「やらないといけない」ばかり考えていると、やりたいことを考える余裕がなくなります。
優先して行うタスクが多く、自分のことを行う余裕がないからです。
やりたいことを行うには、時間に余裕を持つことが大事。
「何をしたいか」をゆっくりと考える時間が必要です。
タスクに追われている場合は、時間を作るところから始めましょう。
思考を言葉にすることで、自分がどう思っているのかを整理できます。
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やりたい仕事がない3つの原因
やりたい仕事が見つからない場合、次の3つの可能性が考えられます。
- 自分の興味について知らない
- 強みを自覚していない
- キャリアの目標を考えていない
自分の興味について知らない
自分の興味関心をしらないと、やりたい仕事は見つかりません。
興味のあることをリストアップしましょう。
興味のあることが思いつかない場合、仕事の選択肢が出てきません。
仕事を眺めては、何か違うと思う日々。
- 大変そうだな
- 長く続かなそう
- 自分には向いてなさそう
何かしら理由をつけて、選択肢から外してしまいます。
やりたい仕事を選ぶにはきっかけが大事。
そのためにも、まずは自分の興味関心を考えることから始めてください。
強みを自覚していない
強みを自覚することで、やりたい仕事が見えてきます。
誰しも仕事をするのであれば、成果を出して認められたいもの。
失敗ばかりの仕事は嫌ですよね
自分の強みを活かせる仕事であれば、自然と成果が出ます。
周囲にも認められて、自己肯定感も上がっていく。
最高の循環です。
自分に向いている仕事の探し方は、下記の記事で解説しています。
自分の強みを活かせる仕事が気になる方は、ぜひご覧ください。
キャリアの目標を考えていない
キャリアのGOALを決めると、やりたい仕事も浮かんできます。
どんな仕事が必要か想像できるからです。
たとえば、「起業して自分の会社を運営したい」と考えている場合。
- 起業するなら営業力が必要だな
- 商材は食品系が良いかもしれない
- 大企業で経験を積みたい
このように考え、「食品会社の営業職を目指そう」と目星がつきます。
一方で、何も目標がない場合。
- どんな職種が良いのか
- どんな業界が良いのか
- 仕事で何を実現したいのか
何もわかりません。
やりたい仕事を見つけるために、理想のキャリアから逆算するのも大切。
キャリアについて考える方法は、下記の記事で解説しているので参考にしてみてください。
やりたいことがない人生から抜け出す8ステップ
やりたいことがない人生から抜け出す8ステップは、以下のとおりです。
1.過去の経験を振り返る
やりたいことを探すために、まずはこれまでの経験を振り返ってみましょう。
特に、子どものころの行動を振り返るのが大事。
なぜなら、小さい頃は周囲を気にせず、自分の欲求に従って行動をしているからです。
「やりたい」から行動しています。
小さい子供が行動する際、以下のようには考えていません。
- 役に立つかどうか
- モテるかどうか
- 将来のためになるかどうか
純粋に、自分の欲求や好奇心のみで行動します。
そのため幼少期の記憶は、やりたいことを探すための重要な参考になるのです。
幼少期~現在にかけての行動を振り返り、あなたが本来持つやりたいことを探っていきましょう。
2.自分の強みを見つける
自分の強みを見つけることは、やりたいことを見つけるためのヒントになります。
「強み」というのは、自然とできる事です。
「ついついやってしまう」というのは、脳がその行動を望んでいるというサイン。
「欲求(want to)」と言ってもいいでしょう。
「ついやっちゃう」というのはよく聞く話ですね。
具体的に得られる報酬がなくとも、行動そのものが脳にとっての報酬になっているのです。
つまり、「強み」を見つけることは、「やりたいこと」を見つけることにつながるのです。
ついやってしまうことの例
- 気になったことを深くまで調べたくなる
- 散らかっている部屋を掃除したくなる
- 自然と新しい知識を習得できる
「ついついやってしまうこと」は、行動そのものが脳の報酬となっています。
3.何も制約が無かったら?と考える
やりたいことを見つけたい場合、一旦制約を取っ払いましょう。
制約になるものの例
- お金
- 時間
- 仕事
- スキル
- 健康状態
「これらに不安がなかったらどうしたい?」を前提に考えます。
そこで出てきたものが、純粋にやりたいことです。
たとえば、「海外旅行に行きたい」と考えた場合。
- お金がないから…
- 時間がないから…
- 仕事が忙しいから…
こんな理由であきらめてませんか?
やりたいことがあるのに、やらない理由を考える。
やりたいことを見つける際は、「制約がなかったら」と考えましょう。
やらない理由を潰すことで、やりたいことが探せます。
4.興味があることをリストにする
「やりたいこと」が思いつかないなら、「興味があること」を探してみましょう。
周りからどう思われるかなどを考えず、とにかく興味のあることを並べます。
- プログラミングをやってみたい
- 筋トレしてかっこよくなりたい
- YouTubeで配信してみたい
なんでもOK
「5分タイマーをセットして、手を止めずに書きなぐる」という手法が有効です。
全く出てこない場合は、以下をチェックしてみてください。
- YouTubeで登録しているチャンネル
- ブラウザの検索履歴
- SNSでフォローしている人
普段自分がどんなものに興味を持っているのかを知ることができます。
また、書籍のジャンル一覧をざっと眺めるのもオススメです。
(ジャンル一覧 | 新潮社 (shinchosha.co.jp))
「理由はないけどなんか気になるな…」と思うものをピックアップしてみましょう。
この「理由がない」という点が重要です。
「褒められそう」「モテそう」など期待からくる興味は、あなたの内側から湧いてくるものではないから。
内側から湧き出る興味でなければ、すぐに飽きてしまい続けられません。
特に気になるもの・実際にやってみたいものに絞ってみましょう。
それができたら次のステップです。
5.リストに書いたことを期限を決めて行動する
興味のあることをリストにしたら、期限を決めて実際に行動してみましょう。
「とにかく小さく、具体的なステップに落とし込む」ということがポイントです。
まずは試してみるという心持ちくらいが丁度いいでしょう。
- 1週間以内にプログラミングの無料学習サイトに登録する
- 明日までにジムの入会を行う
- まずは手元にあるもので配信してみる
このように、明確に期限とやるべきことを決め、実際に行動に移してみましょう。
最初から非現実的な行動目標を立てるのはNGです。
いきなり「大きな成果を出すぞ!」と意気込めば現実と理想のギャップを感じ、やる気が失われます。
例えば、いきなり「フルマラソンを走るぞ」と意気込んでも、現実的には難しいですよね。
目標を極端で非現実的なものにしてしまうと、挫折の原因になってしまうのです。
成果は自分でコントロールできません。
フォーカスすべきなのは、成果ではなく「100%自分でコントロール可能な行動」のみです。
なぜ期限を決める必要があるのか?
期限を決めなければ、ついつい先延ばしをしてしまいます。
例:健康のために毎日運動をしよう
⇒「不健康で困ってることないし、まぁいっか」とやめてしまう
まして現代は、スマホという手軽に刺激を得られてしまうものが、常に手元にあります。
簡単に誘惑に負けてしまうのです。
だからこそ、きちんと期限を決め、そこまでに遂行すると決断する必要があります。
自分に程よいプレッシャーをかける事で、実行する確率を上げるのです。
6.行動してみてどう感じたかを振り返る
期限付きで行動してみたら、どう感じたかを振り返りましょう。
実践した内容を分析するからこそ、PDCAサイクルを回すことができるのです。
PDCAサイクルとは、「Plan( 計 画 )→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)」という一連のプロセスを繰り返し行うことで、業務の改善や効率化を図る手法の一つです。
引用:厚生労働省|PDCAサイクルを実践して生産性を高めよう
実際に興味のあることをやってみて、ワクワクした瞬間や楽しかった瞬間を書き出します。
- 新しい知識を習得した時はワクワクした
- ひたすら筋トレしている時が一番楽しかった
- 配信を通して話すのが好きだとわかった
やってみた結果、合わなくてもOKです。
ネガティブに捉える必要は全くありません。
その失敗も、「自分には合わない」ということが知れた貴重な経験なのです。
7.ワクワクしたことを続けられる方法は何か考える
やりたいことを実行し、ワクワクした・楽しかった瞬間をピックアップしましょう。
「どうしたらワクワクで人生を埋め尽くせるか」を考えてみてください。
やりたいことを趣味にするのも一つです。
また、やりたいことを仕事にして、ワクワクして仕事をするのも良いでしょう。
新しい知識を得るのが好き | ⇒ | 学び続ける力が必要な職種を探す |
筋トレが好き | ⇒ | フィットネス関連の資格を取る |
話すのが好き | ⇒ | コミュニケーションを活かせる仕事を探す |
やりたいことを見つけたら、続けられる環境を作るのも大事。
どのようにしたら続けられそうか、考えてみてください。
8.やりたいことをやってる人と関わる
ワクワクしたことを続ける方法を決めたら、すでに実行している人と関わるようにしましょう。
人は他者や環境から影響を受けるものです。
やりたいことをやっている人と一緒にいると、「やりたいことで生きる」があたりまえになります。
その状態が当たり前になるからこそ、やりたいことに自信を持てるようになるのです。
最悪の場合、やりたいことを諦めてしまうことに…
また、やりたいことでも、一人で取り組むのは不安ですよね。
複数人で取り組んだ方が、「頑張ってるのは自分だけじゃない」と安心感を得られます。
また、やりたいことで稼いでいる、成果を出している人に話を聞きに行くのもオススメです。
やってみたい仕事がサービス業であれば、実際に利用してみると話しやすくなります。
会うことが難しければ、SNSで交流するのも一つの手です。
やりたいことを見つけるために大切な3つのこと
やりたいことを見つけるには、次の3つが大切です。
- 直感や本心に従ってみる
- 完璧ではなくてもまずはやってみる
- やりたいことを仕事にする必要はない
直感や本心に従ってみる
やりたいことを見つけるために、直感や本心に従ってみましょう。
ついやってしまうことが、あなたのやりたいことです。
意識的に考えると、やらない理由を考えてしまいがち。
- 難しいから
- 大変だから
- できそうにないから
このような理由で、本心に蓋をしてしまいます。
やりたいことを見つけるには、直感や本心を大切にしてみましょう。
無意識に、ついやってしまうことが何か、一度考えてみてください。
完璧ではなくてもまずはやってみる
完璧にできないことでも、まずはやってみましょう。
完璧を目指してしまうと、行動を起こすまでのハードルが上がってしまいます。
やりたいことがあったら、少しでも行動してみましょう。
目標が高いのであれば、小さな目標に分割し、一つずつチャレンジするのも一つです。
やりたいことを仕事にする必要はない
やりたいこと=仕事ではありません。
やりたいことを趣味として楽しんでも良いでしょう。
やりたいことがあっても、仕事に結びつかない場合もあります。
また、今の仕事を楽しんでおり、変える必要がない人もいるでしょう。
やりたいことに対してもっと軽い気持ちで考え、自由に取り組んでみるのも大切です。
人生でやりたいことがない時に考えてしまう勘違い5選
人生でやりたいことがない時に考えてしまう勘違いは、以下のとおりです。
やりたいことなんて見つかるはずがない
「やりたいことなんて見つかるはずがない」という考えは、勘違いと言えます。
行動して新しい経験をしたら、やりたいことを見つけられる場合があるからです。
行動により、やりたいことが見つかった例を見てみましょう。
たとえば、地域おこし協力隊に参加した方の場合。
体験談を聞くと、移住前と移住後で考え方が変わっています。
期間 | 気持ち |
---|---|
移住前 | ・やりたいことが明確ではない ・地域で何が求められているかを知って課題解決に取り組みたい |
移住後 | ・鹿革製品の製作体験に取り組みたい ・店舗販売ができるよう行動している ・鹿革製品も販売もしたい |
「やりたいことなんて見つかるはずがない」と決めつけると、行動範囲が狭くなります。
少しでも興味を持ったことにチャレンジしてみれば、今後の展望が見えてくるでしょう。
また、過去を振り返ることでも、自分のやりたいことを見つけることは可能です。
人間である以上、必ず欲求があり「やりたいことがない」という状態はありえません。
自分で自分の思考に蓋をしてしまっているのです。
どうしても「やりたいことなんてない…」と思うのであれば、第三者の力を借りる必要があります。
相談先のなかでもおすすめなのがコーチング。
「コーチングって?」と思う方は、下記の記事をぜひ読んでみてください。
やりたいことは運命的に出会うものだ
「やりたいことは運命的に出会うものだ」という考えは、勘違いと言えます。
1回で「やりたいことを見つけた!」と確信するのは難しいからです。
運命的に出会うものだと考えていると、面倒な部分が見えた時に、「やっぱり違う」と簡単に挫けてしまいます。
もし仮に「運命的に出会うものだ」という思考でいると、以下のようになってしまいます。
- 1作目:小説を書くのが楽しい
- 2作目:新しいアイデアが難しく、考えるのに疲れてしまう
- 3作目:2作目で苦悩した思いから、なかなか筆が進まない
【結果】
書くのが億劫になり、挫折する。
どんなにやりたいと思ったことでも、多かれ少なかれ困難なことはつきもの。
苦しい部分があっても、ワクワクしたり、楽しかったりすると「自分のやりたいことだ」と実感できるはずです。
やりたくないことをやらないと生きていけない
「やりたくないことをやらないと生きていけない」という考えは、勘違いと言えます。
やりたいことを仕事にしている人もいるからです。
Indeed Japanの「仕事に対しての考え方や、自身の能力や可能性」に関する調査報告を見てみましょう。
このアンケートでは、半分の人が「自分の好きなことを仕事にしている」と回答しています。
また、やりたいことで生きていなくとも、やりたくないことを増やさない工夫をしている人も。
ミニマリストなどは良い例ですよね。
やりたくないことが人生から100%消え去ることはありません。
しかし、大事なのは割合の話。
嬉しさや楽しさの割合が高ければ、嫌なこと・やりたくないことの割合は減ります。
「そういうこともあるよね」と受け入れられるでしょう。
また、嫌なことから逃げてはいけない」とついつい考えてしまう人もいます。
「逃げていい」「やりたくないことはやらない」という発想があれば、選択肢が増えるるはず。
- 生活コストを落として必要な分だけ稼ぐ
- 趣味や楽しめることで収入の柱を作る
- ストレスのかからない職を探してみる
嫌なことを避けようとすれば、上記のような選択肢も選べます。
とはいえ、見栄や世間体もあるのでそう簡単にできる事ではないでしょう。
たしかに、その気持ちはよくわかります。
しかし、その「やりたくないこと」で人生が辛くなってしまうのなら?
耐えた先に良いことがあるならわかります。
しかし、耐えた先に辛い毎日しかないのなら、一体何のために耐えているのでしょうか?
なんのために「やりたくないこと」を自分に強いているのか
自分自身に問いかけてみましょう。
やりたいことで稼がないといけない
「やりたいことで稼がないといけない」という勘違いを持っている人は多くいます。
しかし、やりたいことで稼がなければならない理由は、どこにもありません。
仕事をしながらやりたいことを趣味でやる、という形でも構わないのです。
もし、「やりたいことで稼ぎたい」と考えるなら、徐々にステップアップするのが大事。
いきなり「大金を稼ぐぞ」と考えてもうまくいきません。
たとえば、絵を描くことを仕事にしたい場合。
- 絵の練習をする
- 友人のSNSアイコンを書いてみる
- SNSのアイコンを販売してみる
- イラストレーターとして仕事をもらう
このように、一歩ずつ行動してみましょう。
“役に立つ”やりたいことでないといけない
最初から役に立つかどうかを気にしていたら、やりたいことは見つかりません。
「役に立つかどうか」と「やりたいかどうか」は関係がないからです。
例えば、役に立つからとITスキルを身に着けたとしましょう。
しかし、あなた自身が全くITに興味が無ければ意味がありません。
成果が出ても、続けることが苦痛になります。
また、「役に立つこと」は時代によってコロコロと変わります。
たとえば、「手織り職人」
もともと衣服は手織りで作られていましたが、今は機械で製造できます。
テクノロジーの進歩によって、社会が変わるのはよくあること。
まして、現代の進化のスピードはすさまじいもの。
「役に立つ」だけで考えていると、社会や世界に振り回されてしまいます。
やりたいことをやるには、自分の欲求に従うのが大切です。
「役に立つ」「認められる」のような考えは捨て、自分の本心で行動してみてください。
やりたいことがない人生を抜け出すために辞めるべき4つのこと
やりたいことがない人生を抜け出すために辞めることは、以下の4つです。
周りの目を気にして行動する
やりたいことがない人生を抜け出したい方は、周りの目を気にして行動することはやめましょう。
やりたいことを見つけても「周りから馬鹿にされるのが怖い」と思えば、堂々と行動できません。
しかし、自分のやりたいことに対して、周囲がどう思うかは関係ありません。
自分の本心や欲求が、「自分のやりたいこと」だからです。
ついつい周囲を気にしてしまう人は、周りの声を気にしないことから始めてみましょう。
情報に流されてしまう
やりたいことがない人生を抜け出したい方は、情報に流されないよう注意しましょう。
周りの情報にばかり気を取られていたら、自分の本心と向き合うことができません。
情報に流されやすい人は、以下のような特徴を持っています。
当てはまる場合は、特に注意が必要です。
- 自分に自信がない
- 流行やトレンドに敏感である
- 嫌われたくない気持ちが強い
- 他人の意見によく合わせる
- 周りの気持ちを深く考える
ネット上の情報がすべて正しいと思い込んでしまうと、悪い情報も信じてしまいがち。
対策として非常に効果的なのは、スマホ断ちです。
情報の断捨離をすることで、周囲の意見に振り回されることを防ぎましょう。
そして、スマホを触っていた時間を、「自分はどんな人生を生きたいだろうか?」と内省する時間に充てるのです。
情報に流されず、自分の意思に従う状況を作れるようにしましょう。
できないと思い込む
やりたいことがない人生を抜け出したい方は、できないと思い込まないようにしましょう。
できないと思う人は、できない理由を探してしまいます。
一方で、できると思えばできる理由を探すようになるからです。
自分や周囲に予防線をはることを、心理学では「セルフ・ハンディキャッピング」と言います。
心理学の用語で、たとえ失敗しても自尊心を保てるように、あらかじめ自分にはハンディキャップがあると主張したり、実際にハンディキャップを作り出してしまうことをいう。
引用:weblio辞書
- テスト前に「寝てた」と話すこと
- 勉強の前に掃除をしてしまうこと
セルフハンディキャッピングのよくある例ですね。
できないと思い込むのは、諦めモードに入っている状態。
何事にもできないと思うクセがついている場合は、このように考えましょう。
- どうやればやりたいことで、毎日を楽しく過ごせるだろう?
- どうして自分は、やりたいと思ったことができないんだろう…
誰かが決めた常識や成功に捉われる
誰かが決めた常識や成功にとらわれるのをやめましょう。
「誰かが決めた常識・成功」は「あなたにとっての常識・成功」ではないからです。
価値観は人それぞれです。
自分が「田舎の大自然で伸び伸びと生きたい」と思うなら、それが自分にとっての成功でしょう。
- 東京都心でIT業界に入るのが勝ち組
- バリバリ働き年収を上げることが成功
- 親の近くに住むことが常識
これは「そう考えている人にとっての常識・成功」でしかありません。
周囲の成功に従ったところで、あなたの本音から来るやりたいことは見つかりません。
「やっぱり違うな…」と、モヤモヤが残るだけです。
いつも周りの考えに振り回されてしまいやすい人は、下記記事も参考にしてみてください。
「やりたいことがない人生」から抜け出したGOAL-Bメンバーの体験談
株式会社GOAL-BのCOOを務める山宮健太郎も、やりたいことがない人生に苦しんでいました。
彼は、社会人になるまでサッカー一筋の人生を送っていました。
しかし、「サッカーでプロになる」という目標は上手くいかず挫折。
やりたいことが崩れ去っていったのです。
飲食業界に就職できたものの、やりたいことがない状態は変わりません。
毎日繰り返される苦手でやりたくない仕事。
なおかつブラック労働+低収入。
どん底の人生を味わいました。
しかし、その辛い経験を通して、「他者の人生を通した進化・成長に対して貢献する」というやりたいことを発見します。
やりたいことに目を向けた結果、人生が変わりました。
自分で自分の人生をコントロールしている感じを味わえるようになり、人生の幸福度が圧倒的に上昇したのです。
「やりたいこと」というのは、自分の人生の軸となるもの。
それを持たなければ、明確に自信をもって人生を歩んでいくことは難しいです。
社会の出来事に一喜一憂し、常にモヤモヤし続けます。
もちろん、やりたいことを持つことは義務ではありません。
しかし、他人から「持ちなさい」と言われて持つようなものでもありません。
ただ、自分の人生に対して「つまらない」と思う人にはやりたいことが必要です。
- 人生のブレイクスルーを起こしたい
- 山宮のように人生のターニングポイントが欲しい
このように本気で思っている方は、この記事を参考にまずは「やりたいこと」を見つけましょう。
人生でやりたいことがない時によくある質問
人生でやりたいことがない時によくある質問は、以下のとおりです。
- したいことがない気持ちが続く場合はうつなの?
- プライベートでしたいことがない時はどうしたらいい?
- お金があってもしたいことがない時は何をすべき?
- したいことができないストレスにどう対処したらいい?
- やりたいことってどうやって見つけるの?
- やりたいことが見つからない人のたった1つの特徴は?
まとめ:やりたいことがない人生は自分の力で抜け出せる
やりたいことがない人生から抜け出す8ステップを解説しました。
8ステップは以下のとおりです。
- 過去の経験を振り返る
- 自分の強みを見つける
- 何も制約が無かったら?と考える
- 興味があることをリストにする
- リストに書いたことを期限を決めて行動する
- 行動してみてどう感じたかを振り返る
- ワクワクしたことを続けられる方法は何か考える
- やりたいことをやってる人と関わる
興味があることをリストにするのは、今からでもできます。
「やりたいことが見つかるはずがない」と思う方も、今すぐリスト化してみてください。
何事も行動してみないと考えは変わらないので、小さなことから始めてみましょう。
もし、「ひとりだと難しそう……」と感じる方は、コーチングも活用してみてください。
やりたいことを見つけられるよう質問をしてくれるので、自分の本心と向き合いやすくなります。
おすすめのコーチングは下記記事で紹介しています。
自分の強みを見つけ、本当にやりたいことを見つけて、人生を楽しく過ごしましょう。